さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ホイアン その1

2013年03月28日 | 海外旅行
ホイアンは、ダナンの南東約30kmに位置する南シナ海に面した沿岸都市で、古くから東洋と西洋を結ぶ中継貿易都市として栄えてきました。

ホイアンでは、満月の晩の旧暦14日に、ランタン祭りが毎月開催されます。このランタン祭りを見学するため、今回のツアーを選びました。

ホイアンの街に到着しところで、絹刺繍の店に連れ込まれましたが、その店先で、ランタン造りの実演が行われていました。



ランタンに灯が入った夜の風景が楽しみになりました。



ホテルは、南シナ海に面したビクトリアホイアンビーチリゾート&スパでした。



ホテルの目の前が海辺でしたが、海は大荒れでした。



ホテルの内陸部側は、トゥボン川の河口部の湖になっていました。昔は、ホイアンは南シナ海に面した港町であったものが、トゥボン川の運んだ土砂が堆積して、内陸部に変わっていったものと思われます。



ダナンの海岸部でも見かけましたが、これはイカ釣り用の船です。日本のたらい舟のようなものですね。



夜になってからランタン祭りに出かけました。ホイアンの街で夕食を食べてから、ランタンが飾られた中心街に進みました。



残念ながら本降りの雨で、傘をさしながらの厳しい見学になってしまいました。



路面が雨に濡れて光が反射されるので、美しい面もありました。



街灯は消されており、物売りもランタンの灯りだけで商売をしていました。これは、茹でトウモロコシ売りでした。



商店の中は照明がつけられていましたが、通りはランタンの灯りだけです。



通りで、何やら燃やしていました。迎え火のようなものでしょうか。



雨にも負けず、大勢の観光客が繰り出していました。



トゥボン川の川岸に出ると、暗い川面に灯篭が流れていました。



アンホイ橋を渡ってから、夜景を見学しました。



周辺は真っ暗で、カメラの露出補正を行うのも、持参していたペンライトで照らす必要がありました。ランタン祭りの見学の際には、ライトが必要です。



一応、一脚を持参してきてはいたのですが、雨の中の撮影とあっては、手持ちで撮影するしかありませんでした。





対岸に来遠橋(日本橋)が見えていました。ホイアンのシンボルである来遠橋(日本橋)は、翌日に改めて見学します。



灯篭が静かに流れていきました。



ランタン売りのおばさん。紙製のカップの中にロウソクが立てられています。



灯をつけたランタンは、金属製の竿を使って水面に下ろします。



雨の中でも灯篭は明るく光を発していました。



灯篭が列になって流れていきました。

この後、夜市をのぞき、カフェで一服しました。
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