三日目観光の午前中はトレンサップ湖とオールドマーケットを訪れ、午後は自由行動になりましたが、オプショナルツアーとしてベン・メリア遺跡を訪れました。これがアンコール遺跡巡りの最後になります。
シェムリアップからは、80kmほどの距離にあり、町を離れると未舗装のがたがた道にかわりました。
ベン・メリア遺跡は、アンコール・ワットを作ったスール・ヤヴァルマン二世とその前任の数人の王によって、十一世紀末から十二世紀初頭に作られたといいます。
ベン・メリア遺跡は、「花束の池」という別名もあり、アンコール・ワット同じように、環濠に囲まれた構造を持っています。
入り口では、ナーガ像が出迎えてくれました。
この看板は、地雷の撤去が完了して、安全だという印です。ポル・ポト時代をはじめとする内乱期間を通じて、カンボジア国内には多数の地雷が埋められて、多くの犠牲者が出ています。このベン・メリア遺跡も、少し前までは、コースを外れると、地雷の危険性があったようです。
参道を進むと、新しく作ったような美しいナーガ像を見ることができます。これは、土の中に埋まっていたため、良い状態に保たれていたためとのことです。
遺跡の入り口は、崩れた石に埋まっています。ベン・メリア遺跡は、修復されないままにジャングルの奥に眠る巨大寺院というのが、魅力になっています。
遺跡に侵入してきた木々も大木に育っています。
回廊も崩れた石に覆われています。
以前は、崩れた石を乗り越えて、内部に進んだようですが、現在では木道が敷設されて、安全に見学することができます。
レリーフには、象に乗った神様が描かれています。
建物の構造が残っているところもあります。
レリーフにも目が引き付けられます。
建物の崩壊が進んでいますが、レリーフは残っています。
細い根が伸びてきて、ジャングルの浸食が進んでいます。
見学用歩道は、高い所に設けられて回廊を越すようなところもあります。
クメール文化独特の連子窓が見られます。
レリーフが、さりげまく、くずれた石に交じって横たわっています。
迷路状になった遺跡内部に進んでいきます。
これは乳海撹拌を描いたレリーフですね。
タ・ブローム遺跡も遺跡を覆う木の風景が有名ですが、ベン・メリア遺跡では、もっと細かい木の根が覆っているのが特徴的です。
階段を登るようなところもあります。
遊歩道は、入り口を内部から見下ろすテラスで終点になっています。
レリーフを見下ろすことができます。
崩れた石の間に、デヴァーター像の下半身を見ることができました。首はどこにいったのでしょうか。これはこれで想像が膨らみます。
中央詞堂の内部方面には、歩道の整備が行われていました。
フランスの調査隊が初めてアンコール遺跡群に入った1868年当時、アンコール・ワットを含めた遺跡の多くは、このような崩壊状態であったといいます。ベンメリアは、ジャングルに埋もれた遺跡を体験できることが魅力になっています。
シェムリアップからは、80kmほどの距離にあり、町を離れると未舗装のがたがた道にかわりました。
ベン・メリア遺跡は、アンコール・ワットを作ったスール・ヤヴァルマン二世とその前任の数人の王によって、十一世紀末から十二世紀初頭に作られたといいます。
ベン・メリア遺跡は、「花束の池」という別名もあり、アンコール・ワット同じように、環濠に囲まれた構造を持っています。
入り口では、ナーガ像が出迎えてくれました。
この看板は、地雷の撤去が完了して、安全だという印です。ポル・ポト時代をはじめとする内乱期間を通じて、カンボジア国内には多数の地雷が埋められて、多くの犠牲者が出ています。このベン・メリア遺跡も、少し前までは、コースを外れると、地雷の危険性があったようです。
参道を進むと、新しく作ったような美しいナーガ像を見ることができます。これは、土の中に埋まっていたため、良い状態に保たれていたためとのことです。
遺跡の入り口は、崩れた石に埋まっています。ベン・メリア遺跡は、修復されないままにジャングルの奥に眠る巨大寺院というのが、魅力になっています。
遺跡に侵入してきた木々も大木に育っています。
回廊も崩れた石に覆われています。
以前は、崩れた石を乗り越えて、内部に進んだようですが、現在では木道が敷設されて、安全に見学することができます。
レリーフには、象に乗った神様が描かれています。
建物の構造が残っているところもあります。
レリーフにも目が引き付けられます。
建物の崩壊が進んでいますが、レリーフは残っています。
細い根が伸びてきて、ジャングルの浸食が進んでいます。
見学用歩道は、高い所に設けられて回廊を越すようなところもあります。
クメール文化独特の連子窓が見られます。
レリーフが、さりげまく、くずれた石に交じって横たわっています。
迷路状になった遺跡内部に進んでいきます。
これは乳海撹拌を描いたレリーフですね。
タ・ブローム遺跡も遺跡を覆う木の風景が有名ですが、ベン・メリア遺跡では、もっと細かい木の根が覆っているのが特徴的です。
階段を登るようなところもあります。
遊歩道は、入り口を内部から見下ろすテラスで終点になっています。
レリーフを見下ろすことができます。
崩れた石の間に、デヴァーター像の下半身を見ることができました。首はどこにいったのでしょうか。これはこれで想像が膨らみます。
中央詞堂の内部方面には、歩道の整備が行われていました。
フランスの調査隊が初めてアンコール遺跡群に入った1868年当時、アンコール・ワットを含めた遺跡の多くは、このような崩壊状態であったといいます。ベンメリアは、ジャングルに埋もれた遺跡を体験できることが魅力になっています。