さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 トンレサップ湖

2010年05月17日 | 海外旅行
三日目の観光は、トンレサップ湖クルーズから始まりました。

トンレサップ湖は、カンボジアの中央に広がる東南アジア最大の湖で、雨期と乾期でその大きさが大きく異なり、雨期は乾期の3倍もの大きさになります。トンレサップ湖から流れ出るトンレサップ川は、プノンペン付近でメコン川に合流します。

船の発着所は、シェムリアップの町から11kmほど郊外にあります。

乾期とあって水が少なくなっており、水面は道路から見下ろす状態になっていました。



団体を載せた船が次から次に出発していきます。



湖までは水路を行きますが、川岸には水上生活者向けの商店が並んでいます。



水深は浅く、スクリューをワイヤーで上げ下げしながら進みます。乾期の終わりで水が悪くなっており、ヘドロの匂いのきついところもありました。



水路を抜けると、広大なトンレサップ湖に出ました。浮かんでいるのが、水上家屋です。



観光客を乗せた船に、子供を乗せたボートが近付いてきました。



飲み物をいれた籠を持って子供が船に飛び移ってきます。船の中で飲み物を売るのですが、缶は泥水をかぶっており、買って飲む気にはなれません。



もっと小さな子は、観光客用に、ニシキヘビを首に巻いています。



水上家屋は、カンボジアで土地を購入できないベトナム難民の住みかになっているようです。



水上家屋では、まずしいながら、我が家を整えているようです。



水上家屋を眺めながら船は進んでいきます。









ガーデニングです。



お土産屋兼休憩所も湖上に浮かんでいました。ここで船を下りて、ひと休み。



ワニが飼われていました。遺跡のレリーフに描かれているようにトレンサップ湖にはかつてワニはいたようですが、現在ではいなくなっています。



小舟に乗ったバナナ売りの連れた子供も、ニシキヘビを首に巻いていました。観光客向けであるのでしょうが、チップをねだるでもなく、商売的にまだすれていないようです。



トンレサップ湖でとれた魚は、保存用には、干物にしたり、日本のクサヤと同じに発酵液に浸した状態の加工物にされたりするようです。



お土産品も並んでいます。



休憩の後に、泥水をかき混ぜながら、船は戻っていきます。
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