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二日目の観光の午後は、バンデアイ・スレイに向かいました。この日の観光のハイライトといえます。
バンデアイ・スレイは、シュムリアップの町から北東40kmほどの郊外にある、967年に当時の宰相の菩提寺として造られたヒンドュー経寺院です。シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられています。
「女の砦」とも呼ばれ、小さな寺院ですが、赤い砂岩に彫りこまれた精緻な彫刻は見どころになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/0a/f57b0215dbdc9f8dae81fb7af04410f5.jpg)
入り口の東門のレリーフから、見とれて足がとまってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6b/77db21dd9fc66a2996fbd77013e42db2.jpg)
描かれているのは、ナンディン牛に乗っているのでシヴァ神ですね。下には、シヴァ神の子分である大喰らいのカーラが描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5f/5a499fcfe2794507cb95bfe9de6f5a40.jpg)
マカラの口からナーガが出てくる所が描かれています。
マカラは、水中及び地上の象徴で、水神ヴェルナとカンジス川の女神ガンガーの乗り物とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e8/d1d6a516ae274378a436506107498be8.jpg)
カーラ像が複雑な唐草模様の一部になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/6c93f110faec33c88f89d8d9118c491f.jpg)
東門をくぐると、参道が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/aa/5656fda4cf0dc86eb975bd8a10f0ada2.jpg)
参道の脇には、リンガと呼ばれる石塔が並んでいます。
リンガは、シヴァ神の男性生殖器を現しており、女性性器を現す四角い台座ヨーニの上に置かれ、性交状態を示しています。儀式の際には、聖水をかけたといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/3d/400c441338b01f1989fd4318ad90243e.jpg)
参道脇に置かれていたレリーフです。
ラーマーヤナから、魔王ラーヴァナがシータ姫を誘惑する場面が描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/55/037211b6a7ae9f350be2b6c35fda94a3.jpg)
第二周壁入り口のレリーフ。カーラの上に座るヴィシュヌ神。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/dc/afb6b69ec77657d55823d3190a09f6b1.jpg)
カーラの口から出てくるマカラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/42/83d78c03f83ef2ab36c15fd43a2853d2.jpg)
ヴィシュヌ神の妻ラクシュミーが像の聖水によって身を清めてもらっています。下には、ガルーダとナーガが描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6f/b0c5bde970f7a42e3e2ddec6cc59c552.jpg)
ラクシュミーの拡大。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/af/d8e51c5e99de7090034f30c9244fa074.jpg)
第三周壁にある踊るシヴァ神のレリーフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/35/5cee22ccd78cabdcc669db9f80c72681.jpg)
シヴァ神の右側で、雷神インドラが太鼓をたたいています。
左下に座っているのは、カリーカラミアという女性。大変美しい王妃でしたが、王が亡くなった後、あちこちの王がこの女性を奪い合い争ったため、カリーカラミアは、自分の魅力、美貌を破壊して欲しいとシヴァ神に頼みます。シヴァ神は、願いをかなえて、美貌を破壊してしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/fb/7ee43cd7ac524fd51850f1259bf5d36c.jpg)
このレリーフでは、物語性は少なくなって、模様化が進んでいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/0d/1d6cb4ace9affd7945651f46dbdebf62.jpg)
最上部には、雨を降らせるインドラ神が描かれています。
見応えのあるレリーフが並んでいますが、バンデアイ・スレイの本命は、この後で現れます。
バンデアイ・スレイは、シュムリアップの町から北東40kmほどの郊外にある、967年に当時の宰相の菩提寺として造られたヒンドュー経寺院です。シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられています。
「女の砦」とも呼ばれ、小さな寺院ですが、赤い砂岩に彫りこまれた精緻な彫刻は見どころになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/0a/f57b0215dbdc9f8dae81fb7af04410f5.jpg)
入り口の東門のレリーフから、見とれて足がとまってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6b/77db21dd9fc66a2996fbd77013e42db2.jpg)
描かれているのは、ナンディン牛に乗っているのでシヴァ神ですね。下には、シヴァ神の子分である大喰らいのカーラが描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5f/5a499fcfe2794507cb95bfe9de6f5a40.jpg)
マカラの口からナーガが出てくる所が描かれています。
マカラは、水中及び地上の象徴で、水神ヴェルナとカンジス川の女神ガンガーの乗り物とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e8/d1d6a516ae274378a436506107498be8.jpg)
カーラ像が複雑な唐草模様の一部になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ce/6c93f110faec33c88f89d8d9118c491f.jpg)
東門をくぐると、参道が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/aa/5656fda4cf0dc86eb975bd8a10f0ada2.jpg)
参道の脇には、リンガと呼ばれる石塔が並んでいます。
リンガは、シヴァ神の男性生殖器を現しており、女性性器を現す四角い台座ヨーニの上に置かれ、性交状態を示しています。儀式の際には、聖水をかけたといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/3d/400c441338b01f1989fd4318ad90243e.jpg)
参道脇に置かれていたレリーフです。
ラーマーヤナから、魔王ラーヴァナがシータ姫を誘惑する場面が描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/55/037211b6a7ae9f350be2b6c35fda94a3.jpg)
第二周壁入り口のレリーフ。カーラの上に座るヴィシュヌ神。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/dc/afb6b69ec77657d55823d3190a09f6b1.jpg)
カーラの口から出てくるマカラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/42/83d78c03f83ef2ab36c15fd43a2853d2.jpg)
ヴィシュヌ神の妻ラクシュミーが像の聖水によって身を清めてもらっています。下には、ガルーダとナーガが描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6f/b0c5bde970f7a42e3e2ddec6cc59c552.jpg)
ラクシュミーの拡大。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/af/d8e51c5e99de7090034f30c9244fa074.jpg)
第三周壁にある踊るシヴァ神のレリーフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/35/5cee22ccd78cabdcc669db9f80c72681.jpg)
シヴァ神の右側で、雷神インドラが太鼓をたたいています。
左下に座っているのは、カリーカラミアという女性。大変美しい王妃でしたが、王が亡くなった後、あちこちの王がこの女性を奪い合い争ったため、カリーカラミアは、自分の魅力、美貌を破壊して欲しいとシヴァ神に頼みます。シヴァ神は、願いをかなえて、美貌を破壊してしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/fb/7ee43cd7ac524fd51850f1259bf5d36c.jpg)
このレリーフでは、物語性は少なくなって、模様化が進んでいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/0d/1d6cb4ace9affd7945651f46dbdebf62.jpg)
最上部には、雨を降らせるインドラ神が描かれています。
見応えのあるレリーフが並んでいますが、バンデアイ・スレイの本命は、この後で現れます。