粟ヶ岳 (2008.5.17.)

先週末の土曜日には、高城でのヒメサユリ見物と合わせて、粟ヶ岳に登りました。登山口は、両方に都合の良い北五百川登山口からです。

以前よりも歩く登山者も多くなったようで、登山道の整備も進んでいました。

五合目の粟薬師を過ぎると、尾根上の登りになりますが、粟ヶ岳の山頂は、まだ高いところにあります。



午の背と呼ばれる痩せ尾根が現れますが、それほど難しくはありません。ここからが、最後の踏ん張り所になります。



天気はあまり良くありませんでしたが、粟ヶ岳の山頂からは、川内山塊の眺めが広がっていました。左から、五剣谷岳、青里岳、矢筈岳のピークが並んでいます。



一本岳のアップ。このピークの先の雨量観測施設までは踏み跡があります。



北峰の先に広がる権ノ神岳と白山



権ノ神岳への縦走路は、薮になっているようで、再整備が望まれます。



花を見ながら下りました。ミヤマスミレかな。



ショウジョウバカマ



カタクリ



春の花が遅くまで残るのも、新潟の山では普通のことです。



オオバキスミレ



イワウチワ



オオイワカガミ



ユキグニミツバツツジ



中腹のブナ林は、新緑に染まっていました。