さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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本与板城址 (2008.5.25.)

2008年05月31日 | 登山
先週に引き続き、雨の週末になりました。明日が期待です。

先週の雨の日曜日に行った城巡りの報告です。

上杉家の重臣である直江兼続ゆかりの与板には二つの城がありました。直江家三代の居城であったのが本与板城で、後に兼続が新たに築いたのが与板城です。こちらは、地形図にも城山として載っています。

本与板城の場所ははっきりしなかったのですが、来年のNHKの大河ドラマ放映が決まって、急遽整備されたようなので、出かけることにしました。

結論からいうと、地図では、本与板の集落の南の丘陵地を走る林道があり、その南の92m点一帯が本与板城址になります。



中之島見附方面からなら、信濃川にかかる与板橋を渡って直進すると、T字路のところに案内板があり、ここを左折すると、この車道が右手に分かれます。



緑の旗は、NHK大河ドラマのもの。赤い旗は、兼続の直筆書「望む所の事は 信の一字なり」が書かれています。



城跡の説明板も置かれていました。



工場手前で右に分かれる林道に進むと、駐車場が現れます。




すぐ先が登り口になります。



尾根沿いに登っていくと、万才閣跡という日清・日露戦争の戦死者を弔う建造物があった場所に出ます。ここも曲輪跡のようです。



その先で大空堀に進み、右に登ると本丸の実城に出ます。



本与板城址の碑が置かれています。



本与板城址の碑はもう一つ。



来た道を直進して先に進むと、二の丸跡に出ました。その先の三の丸付近になると、草がかぶり気味で、未整備といった感じになりましたが、それも山城らしいものではあります。
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