さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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戸神山 (2008.4.19.)

2008年04月29日 | 登山
ヒカゲツツジ見物が目的の二股山から尾瀬へと移動する途中、時間も早いねという声があがりました。適当な低山を考えていったところ、沼田の戸神山が思い浮かびました。

関越自動車道で沼田を通過する際に、形の整ったおむすび型の山が目に飛び込んできますが、これが戸神山です。

急なことで、うろ覚えで車を走らせたため、登山口を見つけるのに少々手間取りました。



虚空蔵尊入口の山門から歩き出します。桜が満開でした。



登山標識は、山門右手に延びる林道を示していましたが、すぐ先で山門から上がってくる石段を横切りました。しばらくは、林道歩きが続きましたが、花を見ながらで楽しめました。

タチツボスミレ



キジムシロ



ウグイスカズラ。知らない花を教えてもらいました。



途中から鉱山跡コースに進むと、岩場の急登が始まりました。



まじめに手で岩を掴まないと危ないところも出てきました。下りには使いたくないコースです。



ひと登りすると、林道終点からのコースが合わさりました。こちらは、普通の尾根道のようです。



もうひと頑張りで、戸神山の山頂に到着しました。結構息があがりました。

360度の展望が広がる山頂でした。三基の石の灯篭が並んで、信仰の山であったことが判ります。背後は上州武尊岳。



登ってきた方向を振り返ると、子持山と小野子三山。なお、右手前の岩に四等三角点の金属標が埋め込まれていました。



赤城山も大きく。



眼下には、関越自動車道が大きなカーブを描いていました。



時間も遅くなっており、雨もぽつりぽつりと振ってきたので下山を急ぐことにしました。


下山も花を楽しむことができました。これは、センボンヤリとのこと。



カントウタンポポ



アカネスミレ



ヤマツツジの咲き始め



戸神山から下山した後は、沼田の道の駅併設の「望郷の湯」で汗を流し、夕食をとりました。

沼田付近では桜が満開で、ライトアップをしておりました。

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