さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 桂林の旅 遇龍河遊覧

2011年05月11日 | 海外旅行
漓江下りの船の終点は、陽朔ですが、その周辺には見どころも多いため、この街で泊まる観光客も多くなっています。

漓江下りに続いて、陽朔近くの遇龍河を訪れました。遇龍河は、漓江最大の支流です。

工農橋でバスを下りました。



橋の上からは、漓江下りの時と同じような美しい山水風景を眺めることができます。



橋の下の船付き場には、竹製いかだが並んでいました。これに乗れるのかと喜んだのですが、ちょっと違っていました。



下流方面の眺め。こちらの船付き場に向かいました。



船付き場の入り口。



乗るのは、このいかだ船でした。二台ぶんのいかだを並べて、その上に屋根付きベンチが設けられています。



いかだの中央に隙間があり、竿で押して進みます。底の水草が見えるほど水深も浅く、流れもほとんどありません。のんびりとした船遊といった風情です。



朝方の雨も上がって、夕方になって、山の影が水面に映るようになってきました。



のんびりといかだは進んでいきます。



いかだに乗った女の子が、地元の歌をうたってくれました。ザル状の帽子が面白いですね。



他のいかだからも歌が流れてきました。



記念にということで、このような毬飾りをもらいました。



続いて鵜飼が登場。



桂林で行われている鵜飼では、日本の鵜飼と違って、縄を付けないで漁を行っています。雛から育てるため、逃げないとのことです。見ていると、魚を咥えて上がってきました。魚も豊富にいるようです。

このいかだ船は、それほど移動しないためか、その途中で歌や鵜飼で楽しませてくれます。



工農橋を振り返ったところ。



多くのいかだが浮かんでいます。



いかだはほとんど揺れず、船上のスペースも充分あるので、写真撮影は行いやすい状態でした。



夕暮れも近づき、空もほんのり茜色になってきました。



川の中央には、焼き魚や飲み物を売るいかだも停まっていました。



いかにも桂林といった眺めですね。



この遇龍河遊覧は、一般的な桂林ツアーには含まれないようですが、漓江下りと甲乙付け難い眺めを楽しむことができます。



バスに戻り、桂林に向かう途中、道路脇に月亮山が現れました。



山に大きな穴が開いています。



帰りの高速からは、周囲の岩峰の眺めが広がりました。



現地ガイドに、桂林には幾つの岩峰があるのかと尋ねましたが、知らないとのことでした。日本でいうならば、妙義山あたりに相当する岩峰が広範囲にわたって数えきれないほど並んでいるという状態でした。
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