さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アブ・シンベル その3

2018年03月12日 | 海外旅行
アブ・シンベル神殿の夕方の見学を終えて、近くのセティ・ホテルに入りましたが、ひと休みしただけで、アブ・シンベル神殿の「光と音のショー」に出かけました。このショーは、アブ・シンベルでの宿泊とセットのようにツアーでは組まれています。

太陽が沈んで暗くなったなか、灯りのともされた遊歩道を進んでいきます。



大神殿の前に見学席が設けられていました。席は半分ほどの入りで、人の頭に邪魔されることもなく見学できました。使用言語は、その日に一番多い客の言葉ということで、日本語でのナレーションになりました。



ショーでは、正面の大神殿が主に使われました。



小神殿もライトアップされました。



進行に合わせてライトの色は変化していきました。



ショーは、ラムセス2世やアブ・シンベル神殿のことが内容でしたが、それよりもライトアップされた神殿の眺めを楽しみました。





神殿の壁に絵が映し出されましたが、目を凝らさないと見えない明るさで、現在のプロジェクションマッピングのレベルと比べると、ひと時代前のものでした。











最後にレーザー光も使われていましたが、光量不足でした。

遺跡の保護の問題もあるのかもしれませんが、これが中国あたりだと、周囲に人家も無いことから、もっと派手なライトアップが行われるだろうなと思いました。



ショーは30分ほどで終わりました。夜間の冷え込みはきつく、寒くなってきたのでこれくらいの時間で充分でした。



ショーの内容よりは、ライトアップされた巨像の見学に価値があると思いました。



ライトアップされた神殿を振り返りながらバスに戻りました。
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