さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 エジプトからの帰国

2011年01月28日 | 海外旅行
旅行募集の段階では、帰国も往路と同じタシケント経由で仁川に戻ることになっていましたが、イスラムの犠牲祭による里帰りで切符が取れなかったのか、フランクフルト経由で戻ることになりました。

まずはエジプト航空でフランクフルトへ。

乗る機会もめったにないエジプト航空ですが、機内食のチキンはあまりおいしくなく、しかも、イスラムのために、ビールは無し。

カイロからフランクフルトへは、4時間半ほどですが、ほとんど寝ていました。



フランクフルト空港では、お待ちかねのビールです。エジプト見学の終了を祝って、皆で乾杯しました。



飲んだのは、コースターによれば、ラーデベルガーピルスナービールでした。

ラーデベルガーピルスナービールは、ドレスデン近郊のラーデベルグという町で1872年に生まれ、ザクセンの王のフリードリッヒ・アウグスト3世の飲み物として、王から認定を受けたという歴史を持っています。

ドイツ・ビールならではの深い味を持っていました。



フランクフルトといえば、まず思い浮かべるのがフランクフルトソ-セージ。

フランクフルトソ-セージは、二本並んでいるもので、白いのはミュンヘナー・ヴルスト、細く長いのはチューリンガー・ヴルストだと思います。ザワークラフトと一緒に食べるとおいしいですね。

大きなプレッツェルがついてきましたが、これは食べきれずに、家へのお土産に

乗換の5時間も、ビールとソーセージのおかげで、飽きずに過ぎてしまいました。



フランクフルトから韓国・仁川へは10時間ほどのフライトになります。

夕食の機内食ですが、ソーセージのおかげで腹もいっぱいで、つっつく程度になりました。



朝食は、おかゆを選択できました。あたたかいおかゆにふりかけをかけたものですが、食欲も無い状態でも美味しく食べました。日本への帰国の際の機内食としてはお勧めですね。



韓国・仁川に到着すると、ほっとしました。新潟へは2時間弱のフライトなので、新潟へは成田よりも短い時間の範囲になっています。



食欲があれば、ビビンバでも食べるところですが、腹具合も悪くなってきて、4時間ほどの待ち時間は、ぶらぶらして過ごしました。仁川空港は、時間つぶしには設備が整っています。



最後のフライトです。



最後の機内食。

最近では、ローカル航空会社に乗ることも多くなって、その機内食に比べるとコリアンエアーラインの食事は美味しいものに感じるようになってきました。

エジプトは驚異に満ちており、また行きたいと思うようになりましたが、チュニジアでの政変に続いてエジプトでも死者が生ずる大規模デモが発生し、今後の状況が懸念されます。

エジプト観光を楽しむためにも、政治の安定を望みます。
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