さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
http://iide.hp.infoseek.co.jp/

尾瀬ヶ原 その1 (2008.6.15.~16.)

2008年06月20日 | 登山
尾瀬は、子供の頃から入っており、あらかたのコースは歩いているのですが、行ったことがなかったのはテント泊です。

御池から燧裏林道で下田代十字路に入り、そこでテン泊し、翌日尾瀬沼から沼山峠に出ることにしました。

御池田代、姫田代、上田代、横田代といった静かな湿原が続きます。



湿原を結ぶ林道沿いにはミズバショウが花盛りになっていました。



上田代に出ると、平ヶ岳が姿を現しました。




燧ヶ岳の山頂も望むことができました。



いつもとは違う裏からの荒沢岳の眺め。

天神田代を過ぎると、ブナ林の中のたんたんとした歩きが続きます。



このコースを歩く目的のひとつにトガクシショウマの花がありました。無事に見つけることができました。



崩壊地状の崖に咲いていました。







花の時期にこのコースを歩けば、登山道脇の目に付くようなところに咲いています。



竜宮小屋を過ぎると、尾瀬ヶ原に入り、開放感に溢れた風景が広がります。



ミズバショウは盛りを過ぎていましたが、リュウキンカの花が広がっていました。



下田代十字路のテン場に入り、テントを張りました。ソロテントは狭いですが、一人で寝るには充分です。



竜宮十字路からヨッピ橋、中田代三叉路を周回しました。



ヒメシャクナゲが盛りでした。



尾瀬ヶ原から見る至仏山は美しいですね。




至仏山の眺めは変わりませんが、前景が様々なアクセントを付けてくれます。





ミツガシワと燧ヶ岳。









尾瀬ヶ原の有名な撮影スポットです。ミズバショウは終わりかけでした。



これは、景鶴山。



タテヤマリンドウが花盛りでした。



ワタスゲが白い穂を付けていました。



夕暮れ近くなって静かになった木道を歩き、下田代十字路に戻りました。



夕暮れ時は、ビール片手に尾瀬ヶ原を眺めながら過しました。

竜宮小屋泊まりのグループが去っていくと、原には静寂が広がりました。



夕食は、インスタントラーメン、焼き鳥缶詰、ゆで卵入りにおにぎり。いつもながらの芸の無さです。

iPodでお気に入りの音楽を聴いているうちに夜になりました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 会津磐梯山 (2008.6.14.) | トップ | さすらいの風景 オスロ4 »
最新の画像もっと見る

登山」カテゴリの最新記事