さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 セウラサーリ野外博物館

2011年01月31日 | 海外旅行
セウラサーリ野外博物館は、1909年創立で、ヘルシンキの西の郊外のセウラサーリ島にあります。島は橋で陸続きになっているので、バスで行くことができます。

自国の古い民家を保存するため、一か所に集めて野外博物館をつくるのは、スウェーデンのスカンセンが有名ですが、ヘルシンキにも同様の施設のセウラサーリ野外博物館 があります。



セウラサーリ野外博物館には、およそ100の古民家がフィンランド各地から集められています。



18世紀後期の農場



17世紀頃に造られた穀物小屋



カルナ教会



カルナ教会は、1685年に建てられたものです。



鐘楼台は、1767年に増築されました。





鐘楼入り口脇の像。





18世紀から19世紀始めに建てられた倉庫で、ねずみや湿気から穀物を守るために、床が上げられている。屋根はカバノキの樹皮と押さえ棒で葺かれている。




18世紀のフィンランド西部の代表的な農家の、アンティの農場。





中空柱型の風車

スウェーデンのスカンセン、デンマークのフリーランド・ムセー、ノルウェーの野外博物館で展示されている古い建物を比べると、風土・国民性の違いによるのか、それぞれ異なっていることが判ります。
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