さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 額済納(エチナ)から嘉峪関

2019年10月17日 | 海外旅行
第6日目は、額済納(エチナ)からバダインジャラン砂漠を横断して河西回廊沿いの嘉峪関に向かうことになりました。

額済納(エチナ)の郊外に出ると、「英雄影視」という看板が掲げられた施設が現れました。



「英雄影視」は、映画の撮影所のようで、砦のような建物も設けられていました。



エチナ川(黒河)を渡りました。



道路の周囲には、バダインジャラン砂漠が広がるようになりました。



砂漠の中に緑の木々に囲まれた集落が時々現れました。



高速道路のパーキングに到着してトイレ休憩、と思ったら未完成なのか閉鎖されていました。しかなく、建物の裏手の砂漠で青空トイレを行いました。



久しぶりに山が現れました。



「東風航天城 45km」という標識が現れ、この先はカメラでの撮影禁止地区となりました。

東風航天城は酒泉衛星発射センターの別名で、弾道ミサイルの試射に始まり、現在では人工衛星や有人宇宙船の発射が行われています。



撮影禁止で写真が掲載できないので、別の所の砂漠の写真に小さく見えた発射塔を書き入れたものを載せておきます。道路は酒泉衛星発射センターの周りを大きく迂回しているようで、三本の塔の位置関係は車の走行と共に変わっていきました。

撮影禁止地区を抜けて河東里市場で昼食になりましたが、ここも軍属の家族が買い物をする場所ということで撮影禁止でした。



さらに砂漠の中を進んでいきました。



砂漠の中に烽火台跡と思われるものがありました。



緑の原に変わりましたが、それと共に雨が降り出しました。



久しぶりに水を湛えた川が現れました。北大河のようです。



川岸には、万里の長城跡と思われる建物がありました。



酒泉の手前でトイレストップ。駐車場の車も多くなりました。



嘉峪関の街に到着しましたが、本降りの雨になっていました。



この後は、嘉峪関を見学後高速列車で張掖に向かうことになりましたが、スーツケースだけはホテルまで車で運んでもらえることになりました。列車に乗車する際に少し楽をすることができました。
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