おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

蟹になったワレワレ

2011-11-21 20:37:45 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の コリアンタウン】

 久しぶりにUちゃんと会った。元気でしたよ。
その帰りにせっかくここまで来たのだから
どこかへ行ってみようという。
新大久保のコリアンタウンへと言う事になった。

 山手線を新大久保で降りた途端
「こりゃあ、お祭りかねえ。道を歩けないよ、人が一杯で」状態になった。
しかもワシの好きな若い女性ばっかり。

Rimg0057
 ここは日本か韓国か。

 韓国スターのグッズの店だとか、韓国料理の店だとか、そういった店には外に人があふれかえっていて、極端な事言うと店の中に人が詰まっている。
まるで蟹の缶詰か、はたまた韓流ファンの押し寿司かてな具合。

Rimg0060

 何の興味も無いワシらは人の隙間をとにかく歩くのみ。しかも横歩き、蟹になりそうだ。

 とにかくここまできたら何か買おうよと言う事になって
行列に並んで買い食いしたのが

Rimg0058

 コリアンタウン、ナンバーワンスイーツ(と袋に書いてある)ジョンノホットク200円也
なんだあ それ

Rimg0059

 モチモチとした、平たい「おやき」みたいなものに、あんこやら、チーズやら、キムチ、はちみつなどが入れ込んである鉄板焼きの「ホットケーキモチモチ版」みたいなお菓子。(何せ語彙が少なく表現が悪くてすみません)

 まあ、そのようなものを食べ食べラブホテル街を抜け、新宿駅に向かったのである。

ニホン、キライナ、カンコクヒトモ、コノマチキタラ、ビクリスルネ。ニホンジン、カンコクスキネ。

ヨイコノミナモ、イチドキテミルヨロシ。(段々と国が違ってきたあるね)

少しは日韓親善を果たしたかな。





あんた、そりゃあ目の錯覚だよ

2011-11-19 17:57:59 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 科学館】

 ワシが時々ボランティアで行っている「科学館」は、科学の不思議を小さい子に伝えることを目的としている。
ただ素直に驚いてもらって、のちに授業で習った時に「あーそれならやったことがある」と思い出してもらって
科学の底辺を広げていこうという壮大な計画のある科学館だ。(これも洗脳か?)

 この度ボランティアの有志が集まって、遊びに来た子ども(大人を含む)に館内をガイドして回り「隠されたビックリ」を体験してもらう
ことにした。名付けて「ふしぎ体験ガイドツアー」

 これから館内の色々な所に隠された「壁紙」を御覧に入れよう。

 この図形は最初のエントランスにある壁紙
画像をクリックすると大きくなるよ
Pb190335
 何だか渦巻がぐるぐるしているようだが真円の集合だ。分かるかなー

 この図形の隣にあるこれはどうだ

Pb190336

 これは中心を見つめながら前後に体を移動すると
図形が回っている(ように見える)

 では、次
Pb190334
同じエントランスにある床の模様
線が歪んでいるが本当は直線
うそ、絶対歪んで書いてある。
ように見えるがな。

 これはどうだ

Pb190340
 これなど円と思って指で辿っていっても騙されて、同じところに帰ってこない。
ずーと見つめていると、気持ちが悪くなってくる。

 こんなのもある

Pb190341


 この図形はじっと中心部を見るとなんだかふにゃふにゃ回っているぞ。
出来ない人は、二つの中心をかわるがわるに見つめてみて
わしは気持ち悪くなってきた。

Pb190343

 これは逆にみると凸が凹に変わってしまう。
嘘だと思ったらディスプレイをひっくり返してみること。
Pb190342

 あーっ本当だ、と思ったあんた。これは目の錯覚だっての
科学館へ見に来てね。

 ところで議論になったのだが
これらの錯覚は経験を積んだ脳の硬くなった年齢の者でしか錯覚を起こさないのか
まったく経験が少ない乳児などは錯覚しないのか
それが問題だ。
誰か分かる人






おもしろかったバレー日本女子

2011-11-18 21:44:57 | スポーツ
【今日の テレビにくぎづけ】

女子バレーボール 日本対アメリカ

 試合開始直後は「とてもアメリカには勝てないよ」
アメリカは高さもあり、パワーもあり、と言って小技もなかなかのモノだ
3セット連取されストレート負けか。まあワシは好きだから最後まで応援してやろう。
と思ったが5点ぐらいから目を離せなくなってしまった。

 素人のワシにはなぜ日本がこうまで得点を重ねていくのかよくわからないまま
1セット目はデュース。ここまで来ると互いに負けられない。その迫力に圧倒される。

 昨日のドイツ戦のフルセットの最終セットも、すごい気迫のこもった試合であったが、
今日の試合は第1セット目から大迫力

 結局終了してみると日本が3セット先取してアメリカを完封した。

Pb180341

 強いぞ日本チーム
ワシは胸がいっぱいになってしまった。
バレーの試合は好きだが
応援しているみんなのチャラチャラした雰囲気は嫌い。

 ところで大相撲九州場所は空席が目立って閑古鳥も泣き疲れている
相撲協会の対応の悪さがそもそもの原因だから
みんな反省だっ!
千代の富士にカムバックしてほしい。(無理かなあ)

 今に巨人もそうなるなきっと。独裁だもんな。






クリームチーズを作る

2011-11-17 20:51:29 | 食・レシピ
【今日の 生まれて初めて】

★Uちゃんが「チーズづくりセット」を貸してくれたので
生まれてこの方食べたことはあるが、作れるものとは思ってもいなかったクリームチーズにトライする。

 なかなか作るチャンスが無かったのは田舎のこととて「低温殺菌牛乳」が手に入らなかったため。
職場でこのことを話したら、いとも簡単に「生協」に売っている、とのこと。なーんだそうだったのか池上さん。

◆材料は低温殺菌牛乳を2リットル
    プレーンヨーグルト  25cc
    塩            0.5gと2g
    レンネット        35mg(どのように計量するのか?)

Pb160327


◆牛乳を湯煎し35度±1度に温める
同じく35度±1度に湯煎したヨーグルトを入れて良くかき混ぜる
この温度を保ちながら60分間乳酸発酵させる。

 写真手前の白い箱は燻製温度調節用の手作りハイテク調節器
鍋が2重なのは湯煎のため

Pb160330

◆10ccのお湯に塩0.5gを溶かし、レンネット35mgを良く溶かす。(レンネットとは子牛の第4胃から抽出される凝集酵素、ここで使うのは微生物培養の人工レンネット)
 10ccの湯の計量が少なすぎてできない。このためホームセンターで急きょ試験管を買ってきた。科学の実験のようであるゾ。
更に、0.5gの塩の計量ができない。上皿天秤秤を買いたいところだが、もったいないので1gをデジタル秤ではかり、それを”にらみメーター”で半分にする。
レンネットの35mgについては付属の耳かきクラスの大きさの”ミクロスプーン”で測る。
ついでに1ミリシーベルトも測っておく(これはジョーク)。まるで科学実験。

 溶かしたレンネットを牛乳に入れ、1分ほど静かにかき混ぜて、さらに再び35度±1度で湯煎する。時間は今度も1時間

Rimg0043

◆牛乳にスプーンを差し込み、軽く持ち上げてパカッと裂けるように割れればここまでは良好。
このかたまりをカードと言う。

Rimg0044

◆カードをカードカッターと言うピアノ線のほそーい線が数本組み合わせである道具でカットする。
しばらく置くとカードとホエーと言う水分に分離していく。

◆殺菌した漉し布をざるに広げてカードをお玉ですくい入れる

◆25度のところに6時間置いてホエーを抜く。ホエーとは、ほれ!ヨーグルトの水分と同じサラサラの水だ低脂肪・高タンパクだって。そのまま飲んでもイケる味。あの花畑農場では豚に食わせてホエー豚として売っているくらいだ。

Rimg0050

 25度の所と言うが家のどこにもそのような場所は無い。
ワシは考えた。発砲スチロールの箱の中にこれを入れ「携帯カイロ」(懐炉は携帯に決まっているがな)商品名ホッカイロを3つほど使い、25度を確保することにした。ワシはえらい!
これで乳酸発酵しながら脱水するのだそうな。

Pb160334

◆次に漉した布をタコ糸で縛り冷蔵庫に吊るして10時間置く。(冷蔵庫の中身は事前に移動してもらう)
乳酸発酵が止まった状態でホエーが抜ける。

10時間後の状態。やっとこ出来上がり。

Pb170335

◆これに塩2gを均等に入れてしゃもじでよく練る。

Pb170338

◆立派なクリームチーズが出来上がった。
牛乳2リッターから400gのチーズと1.5リッターのホエーができた。

◆昨日の正午に始めて、出来上がったのは今朝の7時。ふー疲れた。ブログ書きも疲れた。
ご苦労さんでしたワシ。





無事生還した

2011-11-16 16:46:00 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 修繕】

 9月21日に静岡県へ上陸した台風15号は各地に大きな被害をもたらした。
幸いワシの家は何ひとつ被害が無かったが、道路に長い雨どいが落ちていて
どこの家のか分からなかったが風で飛んできたのだろう「えーい構うこたあねえ、たたっ切っちまえ」と
時代劇よろしく次の日に燃えるごみに出して、すっきりした気持ちになっていた。

 ところが・・・・・・・・
次の大雨の日、普段よりも雨音が大きく、さてはと思い屋根を調べてみたら
我が家の雨どいが無くなっていた。
しまった!早まった旧館の2階の雨どいが・・・・・・
あれはどこかの家のものではなく、うちのであった。

 しばらくの間、うるさい雨の音に我慢をしていたが、たまらなくなって
直そうと思いシルバー人材センターへ問い合わせたが
老人なので1階の樋は直すが2階は危険なので引き受けない、と言う

 かといって屋根屋で知っているのはしょうちゃんの兄貴だけ、でもホンの少しの修繕で
そのうちは遠いし、すごい腕の芸術的な建築板金なので頼みにくくてしょうがねえ。

 危険を覚悟で自分で直すことにした。2階から落ちたら最悪死ぬな。保険入ってるし。まっええか。
  ↓
  ↓
  ↓

 いつものDIYセンターで雨樋などを購入してきた。

着工前写真
Pb160318

材料など一式。ヘルメットは必須
Pb160314


 素人がやると
チョットしか使わない雨樋用の接着剤や、20cmだけ足りないけれど180cmも余分に買わなければならない樋本体など、どーしても無駄な買い物をせざるを得ない。
知り合いに屋根屋がいれば「おい、ワリーが20cmだけくれないか」で済むが。

 でもそうならはじめっから自分じゃあやらねえけん。
もったいないが、やもー得ない。

Pb160315

 連れ合いに梯子の確保を頼んで、おっかなびっくり(何せ前期高所恐怖症なもので)

Pb160321

 通常の汗+冷や汗たっぷり2リッターでなんとか無事な体で生還した。

 完成写真である(分かりにくいが精いっぱいの撮影)

Pb160331

★今日の教訓
台風の落し物はとりあえず捨てないでとっておこう。