【今日の エンジンスタート】
突然ワシは一人で1時間、交通量調査に行くことになった。理由はあるのだがここでは割愛。
はいと渡された車のキーはプリウス。マルモ叔父貴の車と一緒(叔父貴のは新車ね)
キーは、今はやりの鍵なしの、ポケットにでもいれておけばエンジンスタートが出来るという賢い鍵だ。
車庫に行ってドアを開け、いざ交通量調査に出発、エンジンスタートキーを押して・・・・・・
・・・・・・えっ、エンジンが掛からない、あっそうか電気で動くのでそのままアクセルを踏めばスタートできるのだな。
・・・・・走らない・・・・なに?これって・・・・どうやったら走るの?
あれこれ色々と試したがまったく動かない、1時からの予定がひょっとして守れない。どうする?
「原の漁師」クンに電話した。「あっ行きますから待っててください」
すぐに来てくれてエンジンスタートの方法を教えてくれた。
手に持ったキーをポケットに入れておかないで、ハンドルの右脇にある四角い溝に差し込むそうだ。写真の四角なとこが差込口になってる。
ああ良かった。すぐにエンジンが掛かった。ふーんプリウスってこうなってるのか。
18歳で免許を取り、以来長年車に乗っているがエンジンが掛からないってことは初体験である。
普通、エンジンが掛からんでも鍵を回せばスターターモーターは回るのに。 バッテリーが上がったか。
これじゃあ車泥棒もできないっての。
◆プリウスはワシの車と違ってハンドルのところにいろいろなSWがあって珍しかった。
ハンドルにSWがあっては操作しにくくないのかなあ。
シフトレバーも指先でちょんちょんと操作するだけで前進・後退が出来る。誠にあっけない、というか軽薄な感じさえ・・・
その上、シフトレバー(シフトスイッチと言うべきか)にパーキングが無い
どうすべえ。あっその上にPの文字のSWが・・・・
これを押せばパーキングだ。
◆先進技術が詰め込まれた車はすごいぞ。と言ってもこの車種は数年前のもの
マルモ叔父貴のはもっと進んでいる(かも知れない)
このまま車が進化するとワシはもうついていけないかも。
PCみたく、この車の説明書はカタカナ文字ばかりでデジタルデバイド気味のワシでは
読むに苦労しそうである。
◆床からギア選択棒が出ていて、アクセル、ブレーキ、クラッチがそれぞれペダルになっていて
ぶつかるとそのままハンドルに胸を強打する危険な車が良いぞ。いつまでも。これからも。フン