おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

タイヤの補修の方法

2018-12-21 16:54:12 | 日記

【今日の 荒技】

ワシは大金持ちなので自動車を何台も持っている。今何台保有しているのかさっぱり分からないほどである。

大多数の車は昔の懐かし車である。

何しろ欲しくなったらすぐに買ってきて、組み立てて、自分好みに塗装もして保管し、時々眺めてニヤニヤとしているのである。

 

その内の一台、これは飯塚君にいただいたのだ。確か退職記念の品である。

カルロス・ゴーンが、まだニッポンて国がどこにあるのか分からなかった頃の車である。

ダットサン・フェアレディ―240ZGという車である。

この車のタイヤが古くなってきて、タイヤの側面が割れ始めてきた。長く一定の場所に置いておくと割れることがあるのだ。

では詳しく見てみよう。

前輪の左側、地面と接するところの割れ。

後輪の左側、同様に割れが来ている。右側の前後のタイヤも同様であった。

どげんかせんといかんなあ。

というわけで何とかする。

 

まず、車をひっくり返して、タイヤを4輪とも外す。そしてホィールを外してタイヤだけにする。

車をひっくり返せるのでらくだじょー。

当時アメリカで爆発的に売れたこの車だが、フロントは当然ディスクブレーキ。

ところがリアはフィン付きではあるものの、ジャン・・・・・ドラムブレーキなのであった。

まあ、アメリカ人は些細なことを気にしないのである。(と思う)

 

で、タイヤのゴムの修繕はどうするかというと。

これを使うのだ。

「ふわふわ かる~ん  かる~い紙ねんど」これをタイヤの空間に充填する。

対象年齢6歳以上と書いてある。ワシ6歳以上だ。

いや、実は修繕に当たっていろいろと眠らないで考えたのだが、あーだのコーダのしたが結局のところいい案が無くて

紙粘土に行きついたのである。しかも安いし。

練った粘土をぎゅう詰めに詰め込んだ。これが固まれば、車の自重でタイヤがひしゃげることは無いだろう。

一日乾燥させてから車に装着した。

ついでに車の方もワックスをかけてきれいにする。

末永く楽しみたいので、車の下に透明な材料でジャッキアップ装置を作って、車を少し持ち上げ、タイヤが地面に当たらないようにしたぜ。

タイヤのサイドウォールのひび割れは直らないがタイヤが円を描くようになった。

12分の1サイズ、静岡市タミヤ製作所製のプラスチックモデルの修理の話であった。

 

 

 

 

 


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