おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

家のリフォーム 12

2014-03-17 10:39:02 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 内装】

いよいよ今日から内装に着手。
まずは古い壁紙剥がしからだ。

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壁部分の剥がしは比較的楽そうだが
天井部分はやっぱり大変だろうなあ。
うまく一度で剥がれればいいが、一度でホンのちょっとだけではがっかりだ(ろうなあ)。

ところで思うのだが
約30年前と建築もすっかり様変わりしている所があって
ワシは興味深く職人の仕事を観察しているのだ。

一番変わったところが
工具の多様さである

 当時も電動ドリルはあったが今のドリルは充電式で力も強くなっている。それとエアードリル。(学習ドリルは使っていない、夏休みの友もね)
 強力なインパクトドリルとそれに耐えうるビスのおかげで
 カタカタカタと、こともなげになんでもくっつけてしまえる。

 まあ、ビスもそれに合わせて、木が割れないビスとか石膏ボード用のビスなど
 ビスの世界も多様化しているのだ。これは建築における改革ですよホントに。

 よく「古い建築物は釘を一本も使ってない」というのがステータスだったりもするが
 我が家のリフォームした部分は「釘を一本も使っていない」
 なんてことない、全部ビス止めだからね。
 
 仕口・継手と言って大工が、現場で鋸とのみで複雑に(簡単なやり方もあるが)木を組み合わせるやり方も今はしない。
 直角に木をくっつけるのもビスでカタカタカタとくっつけちゃう。
 ノコギリも使い捨てのもの、または、電動丸鋸3種類(ハンディー、据え置きA、据え置きB)である。

 昔だったら絶対に釘を打った場所には、ホッチキスの親分みたいな道具で圧縮空気を使ってバッスンバッスンと来たもんだ。
 ああ、あと接着剤ね。

 それからカンナは不要ね、材料が現場に運ばれてきた段階で木材は綺麗な面になっているからね、また、塗装済みの材料も多々あるぞ。集成材がほとんどだけど。

 このように使用機材が進歩して、楽で早い仕事が可能となったのだ。その分機械にお金を払うのだ。凄いぞ。

「ねえおとうさん、そんなに職人さんのところにくっついていて、ああだのこうだの言ってじゃまをしたら、嫌われちゃうよ。」
どうもすみません。
 





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