【今日の 一度決めたらテコでも変えない】
24日の衆議院財務金融委員会で維新の党の落合貴之議員が質問した。
「蕎麦を蕎麦屋で食べると消費税10%なのに出前は8%・・・・・税率が違うのは合理的なのか」
財務省の佐藤慎一主税局長はこう答弁した。
「出前は配達にあたる。ネットスーパーの宅配とのバランスで8%が適当だ」
落合議員
「出前の方がコストがかかり家族経営の小さな店に新たな負担を求めることになる」
フアストフード店で、客が持ち帰りと告げて税率8%で購入したハンバーガーを、気が変わり店内で食べた場合、どうなるのか。
客が店内で食べると言って税率10%で買ったけれどやっぱり持ち帰ることにした、と言った場合どうなるのか
混乱は確実に起こるなあ。たった2%の事で。
ワシは8%に据え置くことの差別化は反対だ。だいたい「軽減税率」と言っているがそれはごまかしで、「据え置き税率」と言うのが正しいと思う。
貧乏人のために「軽減税率」をするのなら、酒類と外食を除く全般の食品は「消費税は無税」にするのなら、まあまあと思うがたった2%だぜ。
今からでも遅くないから「軽減税率」やめれば。
一度決めたらなかなか止まらないのが日本の政治だ。原子力発電、八ッ場ダム、瀬戸内海の架橋3本、整備新幹線、諫早干拓事業、長良川河口堰
思い出すと「次から次と、これこそ止まらなくなる」
行政は間違わない。と思っているのは行政だけだ。
「間違えたら直す」と言える太っ腹な政治家がたくさん出ると良いのにね。
ワシは予言しよう
消費税10%に上げたなら絶対に混乱するぞ。その隙に儲けようとする悪い奴が絶対に出る。