【今日の 残りもの】
突然、海老名の娘と孫たちが我が家にやって来た。
インフルエンザ菌は神奈川県にも猛威をふるっているそうで、
孫の通う幼稚園も数日間「学級閉鎖」だそうである。そのため神奈川を抜け出して漁村市へやって来たのである。いわば戦時中の「学童疎開」ならぬ「園児疎開」である。大変だ。
そこで、かわゆい孫たちにご馳走をすることになった。生タラバガニを喰わせて進ぜようと相成ったのだ。
というのは建前で、 昨年の暮れに、工場直売の正月用食材を買ったことはブログったが、その残りの冷凍生タラバ蟹が冷凍室にあったのでそれを焼くことにしたのである。
蟹を買ったはいいが、何故か食べる機会を失していたのである。ワシら定年夫婦だけで食べるはもったいないし、やっぱり大勢でワイワイしながら食べたいではないか。だからお相伴してくれるなら誰でもよかったのである。
12時ちょうどに食べられるようにするには、1時間前の11時ちょうどから炭に火を熾すことが肝心である。しかも孫に炭火で焼く様子を見せることが学習機会として大事。
かくして正月用の蟹の消費目的と、孫に対しての炎での調理学習と、これもっと大事な「高額蟹7000円也」を多人数で食べること、多目的で有意義な昼食が始まったのであった。
うまいし、楽しい。