ちきゅうを作る その５

【今日の　いじけ】

前甲板には、ウインドラス、ムーアリング・ウインチ、キャプスタン、およびビットなど主に船舶を係留しておく機械が装備されている。
これらの機器類も一緒くたに緑色で塗ってしまった。
このため、それらを”らしく”塗装するために、
安全に歩くことの出来る場所の表示色「緑」と異なる機械色で塗装をしようと思う。

さて、ちきゅうのこれらの色はどんな色なのか。問題である。
灰色と黒、それにメタルっぽい色が良いだろう。機械だし。



緑色の塗装部分をカバーする。
マスキング・テープと言って、紙製のテープに弱い糊の付いたもので、貼って剥がせる式の塗装用テープを幅１ｍｍほどにカッターナイフで細長く切り取り、現場に合わせて精密ピンセット２本使いで貼って行くのだ。



これがまた細かくて、本物の船のマスキングの方が１００倍も楽だろう。と思う。
しんどい。
作業を長く続けていると「イジケちゃう」
ワシの性格には　　あ・わ・ん
ホント一銭にもならないのによくやるなあ。

この面倒な事を、前甲板終了後、後部甲板、船室の屋上部分など、ありとあらゆる「人の歩けるところ」に施すのだ。
まだまだ先は長いのだ。