おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

フードプロセッサー

2012-09-04 09:26:32 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 修理】

フードプロセッサー、直訳すると食べ物処理装置という、なんとも食べたくなくなっちゃう名前の台所電気製品がある。
前回ソーセージ作りのところで活躍したが、要はモーターの力で刃を回転させ原材料の食品を砕いて混ぜるための機械である。ワシにはそれとミキサーとの違いが分らない。

我が家にはそれが2台ある、いづれもいただいたもので前回使用した補欠のそれは連れ合いの母から、もう一台のレギュラーで使っているものは結婚式の引き出物のカタログから選んだものだ。(と記憶している)

レギュラーで使っていたものが、この夏、娘が氷を入れた肉だか何かを混ぜて中心軸の先端を壊してしまった。(別に恨んではいないよ)
ダメもとで修理することにしたが、軸の先端部はプラスティック製ですでに粉々になっていて修理不可能な状態。

製造元へ送って修理することも考えたが、送料と修理工賃やらで高いものにつきそうだ。
これもダメもとで、壊れた中心軸のみを送ってくれるよう会社に電話した。
説明書には「決して自分で分解しないでください」と書いてある。そりゃあそうだ、高速で回転する機械を個人が適当に修理して、それが元で具合が悪くなって、それで事故が起きたら「製造者責任」を問われるケースだからなあ。

今の世の中はそういう世の中になってしまっている。自分が悪いのに人のせいにする輩が多いからだ。
で結果は、最初は少し送るのを渋ったようであるが了解してくれて送付してくれることになった。

P8316041
上が送ってくれた新品、下が壊れたもの

この親切なサービスをしてくれたのが東京に本社を置く「㈱泉精器製作所」である。
P8316043
中心軸を取り付けたところ

P8316044
裏側のボルトはしっかりと締める、ワッシャーの順序も間違えないように、中心軸にはグリスを塗布。

P9016055
この際徹底的にきれいにする、隅から隅までコンパウンドで磨く。
新品同様になった。

肝心の費用であるが、送付してもらった軸が430円、着払いの佐川急便に600円、合計(消費税込)1082円成り。
これでまた当分気持ちよく使えそうだ。

良いこのみんなへ注意「フードプロセッサーへ氷を入れるのはやめましょう」