おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

産科だけのこと

2012-05-24 13:30:43 | 出産・育児
【今日の おめでた】

「おめでとうございます、お父さん生まれました。」

昨日は「まだ子供の位置が高いから(お腹での子供の位置)生まれそうもないわ」と言って寝た
埼玉から里帰り出産のため帰郷?していた娘が

今朝6時過ぎに「生まれそうだ」と起こしに来た。
朝食もそこそこに7時、車で病院へ向かう。
途中で「あー破水した」という
ワシには何のことやら分らないが、きっとすぐに生まれる証拠だろうなー、と思うがこのまま病院へ行くしかない。

車中でウンウン痛そうにしていたが、病院へ着いても痛みで歩けない。
今日は病院の休みの日なので、裏口のインターホンで名前を言うと車いすで迎えに来てくれた。

看護婦さんがあわてている様子である。すぐに分娩室へ行く。
「お父さん(ワシのことだ)は待合室にいてください」

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訳が分からず一人待合室にいる。(このままどのくらい待てばいいのだろうか、車のかぎもかけていないし、携帯電話の電池も残り少なになってきた、何時間も待つのだろうか)
30分ほど持っていた読みかけの本を読んでいると
「おめでとうございます、お父さん生まれました。」

なんと入院してから10分ほど後の7時40分に生まれたという。
「こんなに早いの久しぶりだね」と看護婦さん同士で話していたという。
「元気な赤ちゃんですよ、良かったですね」

早速分娩室に向かう。

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3人の子を持ったが、生まれたての子を見るのは初めて。ワシは感激で泣いちまったよ。
休日の早朝だったこともあって、分娩室入り口でゆっくり赤ちゃんの顔を見られてよかったぞ。

これで日本の(世界の)人口が一人増えました。

退院する人数が入院した人数の約2倍なのは産科だけ。