ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ライバル!の話(2)

2014年04月23日 | 日記
ゴルフをやりはじめた最初からライバルが居た
わけでありません。他人に目をやる余裕などな
かったのに、K師匠に連れられていったコンペ
での時のこと、いつものように邪魔にならない
ように隅っこでおりましたら、隣の市からきた
という、若い青年が声をかけてきました。

坊主頭でくりくり目をした若者は、シングルハ
ンデのK師匠が連れてきたほなさんを、どんな
男だろうと興味をもったくれたようでした。

へたっぴのほなさんには迷惑な話でも、スター
トすればわかる、そういう間違いもあるとほな
さんは割り切って、スタートまで話をすること
にしました。

K師匠はコンペの世話もしているから、私のそ
ばには居たことがないので、ひとりで準備をし
ていますと、若者は、時間があるから少しボー
ルを打ちましょうと私を誘い、裏の練習場へ連
れていってくれました。

そして、ほなさんは観てるだけと決め込んでい
たのですが、打て打てとばかり、半分くらいの
球をくれました。それでほなさんは隅に行って、
ドスンドスンと打ちました。が、音の割に球は
動かずじまい。相変わらずのダフリ病です。

これを見ていた青年は少し安堵したのか、自分
のスコアは95くらいだとか、いろいろ話して
くれました。

この私がライバル視されている!このこと自体
不思議に思いましたが、そういう雰囲気はなん
となく感じるものです。