ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ライバル!の話

2014年04月19日 | 日記
ほなさんがゴルフにはまり込んでいく過程は、
何人かのライバルの存在が欠かすことができま
せん。

この人には負けてなるものか!
負けたくない、いや、負けるかもしれない、
今度こそは勝ちたい!
と、へたっぴの腕を差し置いて、闘争心だけは
一人前以上に燃やしたゴルフ歴であります。

ゴルフという個人プレーであっても、ラウンド
する場合に集団でせざるをえないことが、より
気持ちにプレッシャーをかけるものとみえ、自
分の位置がとても気になるものです。

最近のライバルは、ボイラーマンのY氏と同名
に大手銀行があるS氏であります。
ほなさんより年上の彼らは、同じような体つき
で人柄がよく、このところ一番相手をしてくれ
ています。

あるときの月例シニアで、一匹オオカミのほな
さんを温かくメンバーに入れてくれたのが縁で
ありました。この時いらい、悪くてハーフで同
点か、ほなさんが良ければ3打くらいの差があ
りましたのに、最近は、ボイラーマンY氏にも
銀行S氏にも負けてばかり。その差はウンと開
いて、夜もおちおち寝ていられません。

ほなさんは、この闘争心を実際の練習に生かせ
ればよいのですが、練習をすれば腰痛を起こす
のが常で、腰痛を起こさないような練習もある
はずでしょうが、そこまでの熱心さもなく、
結局のところ何もせず、気ばかり煽ったイメー
ジトレだけで、それはますます闘争心に拍車を
かけるものにしかなりません。

これを食べてからダイエットしよう!という理
屈と同じで、効果は期待できそうにありません
が、小学校で習った水泳で、初めて5メートル
泳げた?(体が流れただけ)時、
「5メートル先に板が流れてきたら助かる!」
とおばさんが励ましてくれたことに自信をえた
記憶があり、一方で子供ながらに、
「そう都合よく5メートル先に板が流れてくる
 だろうか?」
と不安感を募らせたの記憶もありますが。

91歳のわが母の口癖には、
「やるのに遅い時期はない。いつだっていい。」
という名言がありまして、要は、良いことはやら
ないよりやったほうがいい、ということなので
あります。

ということから、ほなさんは焦燥感に駆られて
練習を開始したのでありました。