1週間クラブに触れず腰痛の治療に専念し
て、さーて、ぼちぼちスイングを開始しま
したら、やはりクラブを振ると腰が痛かっ
た。
このぐらいの痛み、仕方がないと諦めてい
たら、遠くで見ていたらしいHさんが、離
れたところから、
「ほなさん、それじゃ腰痛めるわ。」
と腰を回すかっこうをしている。
「腰を回したあとから、それにつられ
て振るってほんな変なかっこうはな
いわ。」
と。
Hさんは、
「ドーンとヘッド落としたら、それにつら
れてフィニッシュしたらええんよ。」
と前と同じ言葉を繰り返した。
腰をキル!つもりでやってたことが、ずい
ぶん遅れて手がでるものだから、時間差が
ありすぎ、腰にダメージが出たようなのだ。
Hさんの指摘でやってたことが、最初は上
手くできてた(と思う)のに、ほなさんは
いつの間にか改造と進化をさせていたよう
なのだ。Hさんの言うように振ったら、確
かに、腰の痛みは無かった。
なるほど、そうか!
とスイングしていると、師匠の○坂さんが
奥さんとやってきたので、一緒に周らせて
もらうことにした。
奥さんの腕前は、ほなさんの少し上。こっ
ちの調子が良いと勝つこともあったから、
自分の調子をみるには好都合な相手であり、
師匠は周ると勉強になるからありがたいの
だった。
ほなさんの、
1番ティーショットは中途半端な飛距離と
なり、2番でOBを出した。病気上がりだ
からこうなるのだと、気を取り直して3番
から立て直そうとした。体もほぐれてきた
し、ね。
それが、3番は70歳の師匠と同じ番手の
クラブだとかなりの飛距離を置いて行かれ
てしまったのだ。1クラブは違うだろう、
球に当たる音もよくなかった。
良い時は乾いた音、感触もゴムが当たった
のが手に残るのに、鈍い音だった。
すると、
「それ、おまはんの何番じゃ?」
と師匠が聞いてきた。
て、さーて、ぼちぼちスイングを開始しま
したら、やはりクラブを振ると腰が痛かっ
た。
このぐらいの痛み、仕方がないと諦めてい
たら、遠くで見ていたらしいHさんが、離
れたところから、
「ほなさん、それじゃ腰痛めるわ。」
と腰を回すかっこうをしている。
「腰を回したあとから、それにつられ
て振るってほんな変なかっこうはな
いわ。」
と。
Hさんは、
「ドーンとヘッド落としたら、それにつら
れてフィニッシュしたらええんよ。」
と前と同じ言葉を繰り返した。
腰をキル!つもりでやってたことが、ずい
ぶん遅れて手がでるものだから、時間差が
ありすぎ、腰にダメージが出たようなのだ。
Hさんの指摘でやってたことが、最初は上
手くできてた(と思う)のに、ほなさんは
いつの間にか改造と進化をさせていたよう
なのだ。Hさんの言うように振ったら、確
かに、腰の痛みは無かった。
なるほど、そうか!
とスイングしていると、師匠の○坂さんが
奥さんとやってきたので、一緒に周らせて
もらうことにした。
奥さんの腕前は、ほなさんの少し上。こっ
ちの調子が良いと勝つこともあったから、
自分の調子をみるには好都合な相手であり、
師匠は周ると勉強になるからありがたいの
だった。
ほなさんの、
1番ティーショットは中途半端な飛距離と
なり、2番でOBを出した。病気上がりだ
からこうなるのだと、気を取り直して3番
から立て直そうとした。体もほぐれてきた
し、ね。
それが、3番は70歳の師匠と同じ番手の
クラブだとかなりの飛距離を置いて行かれ
てしまったのだ。1クラブは違うだろう、
球に当たる音もよくなかった。
良い時は乾いた音、感触もゴムが当たった
のが手に残るのに、鈍い音だった。
すると、
「それ、おまはんの何番じゃ?」
と師匠が聞いてきた。