ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

持病は続くよ

2010年07月28日 | 日記
1週間クラブに触れず腰痛の治療に専念し
て、さーて、ぼちぼちスイングを開始しま
したら、やはりクラブを振ると腰が痛かっ
た。

このぐらいの痛み、仕方がないと諦めてい
たら、遠くで見ていたらしいHさんが、離
れたところから、
「ほなさん、それじゃ腰痛めるわ。」
と腰を回すかっこうをしている。
「腰を回したあとから、それにつられ
 て振るってほんな変なかっこうはな
 いわ。」
と。

Hさんは、
「ドーンとヘッド落としたら、それにつら
 れてフィニッシュしたらええんよ。」
と前と同じ言葉を繰り返した。
腰をキル!つもりでやってたことが、ずい
ぶん遅れて手がでるものだから、時間差が
ありすぎ、腰にダメージが出たようなのだ。

Hさんの指摘でやってたことが、最初は上
手くできてた(と思う)のに、ほなさんは
いつの間にか改造と進化をさせていたよう
なのだ。Hさんの言うように振ったら、確
かに、腰の痛みは無かった。

なるほど、そうか!
とスイングしていると、師匠の○坂さんが
奥さんとやってきたので、一緒に周らせて
もらうことにした。

奥さんの腕前は、ほなさんの少し上。こっ
ちの調子が良いと勝つこともあったから、
自分の調子をみるには好都合な相手であり、
師匠は周ると勉強になるからありがたいの
だった。

ほなさんの、
1番ティーショットは中途半端な飛距離と
なり、2番でOBを出した。病気上がりだ
からこうなるのだと、気を取り直して3番
から立て直そうとした。体もほぐれてきた
し、ね。

それが、3番は70歳の師匠と同じ番手の
クラブだとかなりの飛距離を置いて行かれ
てしまったのだ。1クラブは違うだろう、
球に当たる音もよくなかった。

良い時は乾いた音、感触もゴムが当たった
のが手に残るのに、鈍い音だった。
すると、
「それ、おまはんの何番じゃ?」
と師匠が聞いてきた。