ライオンコンペはとてもユニークだ。
開催要領に
「カート運転は十分注意を願います。」と書い
てあるのは普通だが、それに続いて
「前ホールで大叩きした人には運転させないで
下さい。暴走の恐れがあります。」
とあるのは、やはり普通でない。
最終の14項目目に
「高富サンドイッチ事件(口頭説明)」
と書いてあった。(この事件の説明は後日の機
会にしたい。)
さて第一組がスタート。
キタックさん曰く、酒飲み会だけは皆勤といい、
ゴルフの方はいまひとつだよのニュアンスの割
りに、ショットも良い音をさせた。やはりゴル
フの腕も快調だ。
大柄のテラさんとは初対面だった。温厚なええ
お兄ちゃんという感じだ。
最後にtomomi嬢が、いつのようにかっ飛ばして
元気にスタートしていった。
いよいよ我らの番だ。天気は最高、紅葉も最高
、とにかく山がきれいだ。
打ち下ろしの1番ホールは、テーラー毎度(名
簿では隊長)さんが打ち、ほなさんが打った。
ほなさんはトップしたがフェアウエイセンター
に転げこんだ。ラッキー!
「ダフリ・トップに曲がりなし!」といわれる
ように、距離は出ないが、朝一ショットとして
は確実だ。なんといってもOBが怖いからね。
一段下の女性ティーに移る。
かあちゃんのショットは、まっすぐ飛び、想像
以上に身体が回っていた。左打ちを右打ちに直
し、練習してきた成果が出たのだ。最後まで振
り切る!そういう気持ちが溢れたスイングだ。
ワシも右打ちに変えようかな、と思った。
かあちゃんの顔がほころんでいる。かわいらし
い人だ。旦那のテーラーさんは隣でほっとして
いる。こりゃあ、旦那の方が奥さんに惚れてる
ようだなぁ、テーラーさん。
宇○美さんが打った。体格の良い彼女が、ゆっ
くりした大きな振りで打つと、まっすぐな球が
飛んでいった。ストレートな球筋とは、こうい
うのを言うのよ、と言ってるようだった。
まっすぐ糸を引き、ゆっくりグングン進む、そ
の飛び方をみていると、かつて読んだ一説が頭
に浮かんだ。
「打ち下ろしコースでは、低い球筋で」
低い球筋は風の影響を受けにくいからだ、と書
いてあった。私がそのことを言うと、宇○美さ
んはニコっと笑った。意図した球筋だったのだ。
そして、ドローからストレートボールに強制し
てきたのだそうだ。
ほなさんは、宇○美さんをチャコさんと間違え
ていた。チャコさんは前回私と同じようなスコ
アだったから安堵していたのに、昨晩、宇佐美
さんは80台で周る上手い人だと聞いて、びび
ってしまった。
だがこの球筋をみたら、すべてを忘れ、ほーっ
と見とれ感心するだけだった。こんな経験、あ
なたにもないだろうか。
こんなストレートボールは見たことなかった。
開催要領に
「カート運転は十分注意を願います。」と書い
てあるのは普通だが、それに続いて
「前ホールで大叩きした人には運転させないで
下さい。暴走の恐れがあります。」
とあるのは、やはり普通でない。
最終の14項目目に
「高富サンドイッチ事件(口頭説明)」
と書いてあった。(この事件の説明は後日の機
会にしたい。)
さて第一組がスタート。
キタックさん曰く、酒飲み会だけは皆勤といい、
ゴルフの方はいまひとつだよのニュアンスの割
りに、ショットも良い音をさせた。やはりゴル
フの腕も快調だ。
大柄のテラさんとは初対面だった。温厚なええ
お兄ちゃんという感じだ。
最後にtomomi嬢が、いつのようにかっ飛ばして
元気にスタートしていった。
いよいよ我らの番だ。天気は最高、紅葉も最高
、とにかく山がきれいだ。
打ち下ろしの1番ホールは、テーラー毎度(名
簿では隊長)さんが打ち、ほなさんが打った。
ほなさんはトップしたがフェアウエイセンター
に転げこんだ。ラッキー!
「ダフリ・トップに曲がりなし!」といわれる
ように、距離は出ないが、朝一ショットとして
は確実だ。なんといってもOBが怖いからね。
一段下の女性ティーに移る。
かあちゃんのショットは、まっすぐ飛び、想像
以上に身体が回っていた。左打ちを右打ちに直
し、練習してきた成果が出たのだ。最後まで振
り切る!そういう気持ちが溢れたスイングだ。
ワシも右打ちに変えようかな、と思った。
かあちゃんの顔がほころんでいる。かわいらし
い人だ。旦那のテーラーさんは隣でほっとして
いる。こりゃあ、旦那の方が奥さんに惚れてる
ようだなぁ、テーラーさん。
宇○美さんが打った。体格の良い彼女が、ゆっ
くりした大きな振りで打つと、まっすぐな球が
飛んでいった。ストレートな球筋とは、こうい
うのを言うのよ、と言ってるようだった。
まっすぐ糸を引き、ゆっくりグングン進む、そ
の飛び方をみていると、かつて読んだ一説が頭
に浮かんだ。
「打ち下ろしコースでは、低い球筋で」
低い球筋は風の影響を受けにくいからだ、と書
いてあった。私がそのことを言うと、宇○美さ
んはニコっと笑った。意図した球筋だったのだ。
そして、ドローからストレートボールに強制し
てきたのだそうだ。
ほなさんは、宇○美さんをチャコさんと間違え
ていた。チャコさんは前回私と同じようなスコ
アだったから安堵していたのに、昨晩、宇佐美
さんは80台で周る上手い人だと聞いて、びび
ってしまった。
だがこの球筋をみたら、すべてを忘れ、ほーっ
と見とれ感心するだけだった。こんな経験、あ
なたにもないだろうか。
こんなストレートボールは見たことなかった。