ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

K師匠のコンペ(8)

2008年07月07日 | 日記
この珍事は4番ホールで起こったと思っていたが
調べてみると他のホールのことだった。

そのホールは右ドックレッグしているミドルホー
ルで、右側の林はOBだが、左は林を挟んで隣の
ホールなのでOKという、鳴門CCでは珍しいコ
ース。そして隣のホールは一段低くなっていた。

ほなさんのドライバーは、例のごとく左にスライ
スし、林の中に突っ込んだ。それで探しにいった
ら、7-8米下がった隣のコースのラフに球は落
ちていた。
やっかいなことに、切り立った斜面と水平なコー
スとのちょうど角、交わったところに球があった
から、これはどうしたもんかと思った。

左打ちのほなさんにはどうしても打てないので、
フェアウエイ側に6インチ動かして、どうにかし
て打ってみることにした。元のコースへ打ち上げ
なればならないので、距離も出る、それでいてあ
る程度の高さも出そうな7番アイアンで打つこと
にした。
すると、焦って、球の上を叩き、ほんの数メート
ル進んだだけで、同じようなやっかいなラフで
止まった。
「あら、やってしまった!」

7番以外に手にもっていないし、そこから再度、
元にコースを狙った。
「打ちます!」
と大きな声をみんなにかけた。
今度はうまく当たり、隣のコース方面へ球は
飛んだ。バンカーに入らなきゃいいけどなぁ。