ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

K師匠のコンペ(7)

2008年07月04日 | 日記
広いように見えた谷幅は、実際には50ヤード
くらいしかないよ、と誰かが言った。
幽霊見たり何とか、、、というのと同じで
歩いて50歩の距離が届かないのであれば、
ゴルフで良いスコアを出せるはずがない。

ほなさんのボールは向こう側のヘリに当たり、
運良く跳ねの方向がよく、かろうじて越えた
にしても、越えたことには違いなく、すると、
フン、こんなものに騙されるようでは、、、
と事実がみえてくるね。ゴルフは心理戦な
のよ。

跳ねあたりの草深いラフを探していると、
師匠が、
「もっとむこうだ。」
と教えてくれた。
予想より前へ跳んだみたいだ。
ほなさんは、ボールを見つけるのがヘタだ。
場違いな方向を探すから、みな笑っていた。
二本目の木、と目印をつけたのに、みなが
打ち終わる頃には、すっかり忘れてしまう
んだから。

深いラフから打ったら、斜面のためか、今
度は反対側のラフに飛んで行った。その近
くに師匠が居てヒヤリとした。
距離が離れていたから、師匠は飛んでくる
球を、前もってみてくれていた。
今日は大風で流されるからあぶないぞ。

なんやかやで、このホール5オン、2パット
の計7打。
師匠は4打でパーをガッチリ確保。
新顔氏は、次からうまく当たり計7打。
調子が出てきたみたいだ。

さてこの後、予想もしない珍事が起こる。