ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

城山三郎さんとゴルフ

2008年01月31日 | 日記
文壇のゴルフ大好き人間のひとり、城山三郎さん
の対談集のようなものを、冬の夜長に読んでいま
す。

城山さんは医者から勧められ、ゴルフか釣り、ど
ちらかを選びゴルフになったそうです。
平凡なほなさんが言うのはなんですが、仕事のや
りすぎと本に溺れたんでしょうね。まったく寝て
なかったというのですから。
しまいに高いところへのぼってぶら下ったりする
奇行が出るようになり、病院で見てもらったら、
「この人には睡眠がまったくない」と言われたそ
うです。

それで勧められるままにラウンドしてみたら、眠
れるようになった---ゴルフに命を救われた、と
何度も書いてありました。
現在のようなカートに乗ってプレーするのと異な
り、徒歩の時代ですから、特に体にはよかったと
思われます。

活字というのは不思議なもので、読みはじめると
日も夜もなくなる時がありますね。歌にリズムが
あるように、読むという行為自体にリズムが生ま
れ、話の筋立て如何にかかわらず、読破するまで
終われなくなり、終わるとまたすぐ次の本に手が
いきエンドレスになる。ゲームやパソコンなども
同じでしょうか。

これをずっとやっていると、誰だって運動不足、
頭と腕の一部しか使わないのですから、神経のバ
ランスがくずれますわね。