文壇のゴルフ大好き人間のひとり、城山三郎さん
の対談集のようなものを、冬の夜長に読んでいま
す。
城山さんは医者から勧められ、ゴルフか釣り、ど
ちらかを選びゴルフになったそうです。
平凡なほなさんが言うのはなんですが、仕事のや
りすぎと本に溺れたんでしょうね。まったく寝て
なかったというのですから。
しまいに高いところへのぼってぶら下ったりする
奇行が出るようになり、病院で見てもらったら、
「この人には睡眠がまったくない」と言われたそ
うです。
それで勧められるままにラウンドしてみたら、眠
れるようになった---ゴルフに命を救われた、と
何度も書いてありました。
現在のようなカートに乗ってプレーするのと異な
り、徒歩の時代ですから、特に体にはよかったと
思われます。
活字というのは不思議なもので、読みはじめると
日も夜もなくなる時がありますね。歌にリズムが
あるように、読むという行為自体にリズムが生ま
れ、話の筋立て如何にかかわらず、読破するまで
終われなくなり、終わるとまたすぐ次の本に手が
いきエンドレスになる。ゲームやパソコンなども
同じでしょうか。
これをずっとやっていると、誰だって運動不足、
頭と腕の一部しか使わないのですから、神経のバ
ランスがくずれますわね。
の対談集のようなものを、冬の夜長に読んでいま
す。
城山さんは医者から勧められ、ゴルフか釣り、ど
ちらかを選びゴルフになったそうです。
平凡なほなさんが言うのはなんですが、仕事のや
りすぎと本に溺れたんでしょうね。まったく寝て
なかったというのですから。
しまいに高いところへのぼってぶら下ったりする
奇行が出るようになり、病院で見てもらったら、
「この人には睡眠がまったくない」と言われたそ
うです。
それで勧められるままにラウンドしてみたら、眠
れるようになった---ゴルフに命を救われた、と
何度も書いてありました。
現在のようなカートに乗ってプレーするのと異な
り、徒歩の時代ですから、特に体にはよかったと
思われます。
活字というのは不思議なもので、読みはじめると
日も夜もなくなる時がありますね。歌にリズムが
あるように、読むという行為自体にリズムが生ま
れ、話の筋立て如何にかかわらず、読破するまで
終われなくなり、終わるとまたすぐ次の本に手が
いきエンドレスになる。ゲームやパソコンなども
同じでしょうか。
これをずっとやっていると、誰だって運動不足、
頭と腕の一部しか使わないのですから、神経のバ
ランスがくずれますわね。