
青森県弘前市にある「弘前水産市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しています。
1月28日(土)、東北女子大学において、第40回おさかな食育クッキングを開催しました。
旬の食材「ぶり」、「たこ」、「しじみ」を使った料理に挑戦!
寒ぶり、寒だこ、寒しじみ、と呼ばれ、全て寒い冬に美味しくなる食材です。
メニューは「たこめし」「ぶりのすき焼き」「しじみのお吸物」です。
調理を始める前に、食材の知識と食育について少し勉強をします。

ブリは大きくなるにつれて名称が変わる「出世魚」です。
実際の大きさと呼び名を勉強しました。

こちらは「たこ飯」の説明です。炊飯器ではなくガスを使ってご飯を炊きます。
最近のガステーブルにはご飯が美味しく炊けるよう自動で火加減を調節してくれる機能がついています。
難しい火加減もスイッチ一つで簡単にご飯が炊けます。

さっそくお米を研ぎます。

タコとお米と昆布、調味料をお鍋に入れてセットしたら、ガスのスイッチをポン!
今回は耐熱性の特種な透明鍋を使いました。どのようにしてお米が炊き上がるのか目で確認できるのでとても便利です。

お米を炊いている間に他の材料も切っていきます。

こちらはブリにお酒をかけているところ。
魚の生臭さを取ることができます。

ブリは表面を軽く焼いておきます。こうすることによって煮ている間もブリの旨みを中に閉じ込めることができます。

こちらは「しじみ」のダシ汁を作っているところ。弱火でじっくり火にかけると、シジミのダシが良く出ます。
白っぽくなるとシジミのダシが出ている証拠。

沸騰してくるとアクがたくさんでてくるので丁寧に取り除きます。

タコ飯ももう少しで出来上がりです。

しじみのお吸物が出来上がったら結んだみつ葉を飾り付けて盛付けます。

ブリのすき焼きも出来上がりです。食べやすいようにお皿に分けます。
ちょうどよくタコ飯も炊きあがったようですので、冷めないうちに盛り付けます。

全て揃ったところで、「いただきます」
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次回のお料理教室は 3月17日 の予定です。
募集要項はこちら!
ふるってご参加下さい!
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≪本日のレシピはこちら≫
■たこ飯
■ぶりのすき焼き
■しじみのお吸物
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