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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 大森町の社寺 谷戸三輪神社2010年秋の例祭

2010年09月08日 | 大森町界隈あれこれ 社寺
kan-haru blog 2010 明治初期の谷戸三輪神社(大森村絵図から)

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谷戸三輪神社秋の例祭
大森町は1945年の世界大戦により大半の地域が空襲により焼野原となり神社仏閣はほとんど焼失しましたが、昔の谷戸三輪神社は大森風土記によると、徳川時代には西大森村の小祠の鎮守様であり、明治時代には信仰するものが多くなり社運が向上したとあり、境内には樹齢数百年を経た榎の御神木があったと書かれていますが、今日では想像もできません。同風土記によると、大森界隈の神社には、地名の謂れにもよるのか昔は古木が見られたようです。

 谷戸三輪神社(写真拡大)

三輪神社秋の例祭は、9月の第1の土・日曜に開催されます。
三輪神社の今年の神輿渡御は、4日の17時40分に中神輿が神社を出御し21時に鶴渡公園の神酒所に仮納し、5日は子供神輿が9時から12時に渡御し、12時50分に大・中神輿が宮出し、中神輿が15時半に、大神輿が17時40分にそれぞれ宮入する豪勢な渡御が行われます。

 三輪神社例祭ポスター

三輪神社の例祭の掲載は、2006年2007年2008年と連続して記載してありますが、今年は例年とは異なり9月に入っても猛暑が停まらず、秋祭りという気候とはかけ離れた中での神輿渡御は、祭りの雰囲気が勝り気合の入った巡行となりました。
神社への参詣は、大神輿渡御中の合間を縫ってお参りしましたが、神社内はもぬけのからで、数少ない出店の露天は手持ち無沙汰の状態です。境内には、宮入した子供神輿と中神輿が鎮座していました。

 谷戸三輪神社例祭(写真拡大)

2年振りのお祭り見物は、4日夜の神輿渡御を見たいと思いましたが都合がつかず、所用の合間を縫ってやっと5日の大神輿の大森町商店街での渡御を見ました。大神輿は、16代浅子周慶が昭和15、16年頃に作ったといわれる気品のある台輪2尺4寸神輿です。大森町商店街を元気よく巡行する江戸前担ぎの神輿の動画を撮影しました。

谷戸三輪神社大神輿渡御.wmv

[クリックすると大神輿渡御の光景が見られます]

大森町商店街での大神輿の渡御は、東邦医大通りから大森町駅方向に進んでくる神輿を待ち、ユータンして神社に帰る神輿を見送り帰宅しました。
4、5日に行われた奉納演芸会も、久しぶりに見たいと思ったのですが都合が悪く見送りとなりました。

 大神輿渡御巡行最後の休息(左・中・右写真拡大)

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