年１回送られてくる同窓会誌が届く。
約６０年ぐらい昔の世界から届いたような気分である。
会員名簿は載っていない。インターネットに、IDとパスワードを入れて、
会員名簿を確認することになっている。
学校をバックに、若者達が並んで写真に納まっている。
校舎も若者たちも知らない風景であるので、感動はない。
年会費は、終身会費として支払い済である。年会費が必要な出身学校には、
全て納入済である。この世から離れた後に、年会費の未納通知が来るのは興醒めである。
年末年始における人々の移動結果は、すでにコロナデーターとなって現れているはずである。
今現れているのは、今年になってからの結果だと思われるが、減少傾向にはない。
今夜は、ワクチン接種の件について話題。担当は、河野大臣である。
ワクチンの安全性は気になる問題である。ワクチンは国民全体にわたるだけの量があるのであろうか？
自分が考えてもどうなる問題でもないが・・・・。
予報によると、また寒気が近付くらしい。
最近は、自分の身体について「こんなはずではなかった。」と言うことが多すぎる。
しっかり鍛えれば、８０歳になっても９０歳になっても、体力は極端には落ちないと過信していた。
しかし、少し動いただけで、寒さに晒されただけで、身体に影響が出る。
動かさないと筋肉が硬直して痛みが出る。少し仕事をすると、また痛みが出る。
「このような弱い体に誰がした～」と嘆きたくなる。
動かないのに食事をすると、お腹の周囲に脂肪が付き動きが鈍くなる。
食事を１日２回にすると、お腹いっぱい食べるので悪循環。
今夜から冬将軍のお出ましである。また「お家時間」が増える。
今年の農繁期は、まともに仕事が出来るのであろうか？
「明日のことは 明日が悩む」と言われても・・・・・。
昨日は暖かいお天気で、外での仕事もお喋りも気持ちが良かった。
ついつい気持ち良さに誘われて、戸外で過ごした。
すると昨夜から、腰からの下半身が痛い。ほとんど眠ることもできないぐらい痛む。
足の腿に触れば、凝りに凝っている。
雪とコロナで冬眠状態。急に動かすと筋肉が硬直するのであろうか？
水分不足から、筋肉の硬直症状が現れると聞いたことがあるので、夜中に何倍も水を飲んだ。
しかし、急に改善することはない。今日は何もしないでストーブのお守り。
このような経験は今までにない。長引きそうである。
明日はゆっくり動いて、身体をもみほぐそう。
衰えは急速に来るものであろうか！自分の体が思うようにならないのは、はがゆい。
寒さの弱い植物を倉庫に入れているが、この寒さの中健気に花を咲かせているのはゼラニューム。
冬に花を咲かせると体力が弱って、春になって元気に花を咲かせるかどうか心配である。
我がブログの新規投稿画面が急に出なくなり、IDとかパスワード入力の画面が出た。
覚えていない。以前はその度に入力していたが、面倒なのでその作業をしなくても良いようにした。
うろ覚えの記号と数字を入力して、やっと編集画面にたどり着いた。
太陽の下では暖かい日であったので草取りをしていたら、近所の人がお喋りに来た。
足が悪く、押し車を押しながら歩いている。
昭和２０年に生まれたとのことから、当時の学校の話になった。
貧しかったけど、別に何とも感じなかった。みんな平等に貧しかったから。
貧しくて学校に行かずすぐに働いたけど、大勢だったから不幸とも、羨ましいとも感じなかった。
今なら、奨学金を貰って、希望すれば大学まで行ける社会になった。
２人でお喋りしながら、良き時代を生きたねと思い出話を語った。
TVでは、日本水仙が花盛りの風景を写した。我が家の水仙はやっと芽が出た。
春にならないと花は咲きそうにない。
ハコちゃんとお喋りをしていると、話題があちこちに飛び跳ねる。
教会での結婚式についての話になる。
現役時に、結婚式に参加しなければいけなくなり、
その時の祝辞に、「コリント人への第一の手紙」の愛の賛歌を読んだことを思い出した。
あの当時も今も、内容は良く解らないけれども、口調が良かった。
「たとい我もろもろの国人の言および御使いの言を語るとも 鳴る鐘や響くにょうはちの如し
・・・・・・たとい我 わが財産をことごとく施し 又わが体を焼かるるために渡すとも
愛なくば我に益なし。愛は寛容にして慈悲あり 愛はねたまず・・・・・」
とてもとても実行できる内容ではない。
この言葉を知ってから、「愛」の言葉は恐ろしくて使えなくなった。
お喋りをしていると、遠い昔が思い出される。
生意気で物を知らない自分が浮かび上がる。
同居人は、４日間出かけたままである。今夜は帰ってくる予定である。
雪と仕事の関係なので、無理は言えない。この４日間、仕事もしないけど買い物にも行かない。
メールをすることと、ハコちゃんと電話お喋りをするくらいである。
果物も底をつき始め、朝食用のジュースの材料が不足し始める。
すると嬉しいことに、夕方リンゴを持ってきてくださる人がいる。
ハコちゃんからは漬物を大量に頂いた。
ラッキー！！これで当分しのげる。貧乏生活も板についてきた。
雪は解けているし、軽トラックは動いてくれるのであるが、なんとなく出かける気分にならない。
１日中何をしたかと訊ねられると、「聖書」を読んでいた。
信仰の薄い者は、旧約聖書を拾い読みすると、下手な小説より面白い。
ダビデ王も、宮城から盗み見た部下の妻に一目ぼれして自分の妻にした後、
部下（一目ぼれした女の夫）を戦場最前線に送って、戦死をさせた。
その後に生まれたのがソロモンである。ついニタニタしながら読んでしまう。
零下６℃とか零下７℃とかいう恐ろしい寒さが続き、
水道や給湯器の故障に心を砕いていたが、例年の気温になった。
－１℃とか－２℃ぐらいは慌てないが、それ以下になると、心配で寝不足になる。
同居人は、大雪の予報が出ると、安全地帯に留まり、婆さんは一人住まい。
独りでは夕食を作る気力がなく、そこいらにある物だけを食べて過ごす。
大根を取ってきて、柔らかく煮てゆず味噌を付けて食べると美味しいだろうなーと思うが・・・。
明日は同居人が帰ってくるので、それを待とう。
自由に使える時間が与えられたのであるから、まとまった本をゆっくり読みたいと思う。
目が疲れやすくなっているので、字の大きな本を読むことにしよう。
今日も寒い一日である。BS3でシネマを観る。
「レ・ミゼラブル」全編ミュージカル。
独り言も、心のつぶやきも歌曲である。中には聞いたことのある曲がある。
子供の時に、「ああ、無情」との題で児童書を読んだ記憶があり、
成人になってから「レ・ミゼラブル」を翻訳で読もうと意気込んだが、
なかなか読めなかった。長編であることと、内容が理解を超えていたのであろう。
全編を映画で見るとあちこちが繋がって、あらすじは何とか追うことが出来た。
米・英共同の作であるから、基本にはキリスト教が流れているのかと思った。
警官・ジャヴェールは、自分が正義のためと追いつめているジャンバルジャンに命を助けられ、
法律が支配する秩序の世界ではなく、神が支配し、道徳や親切、愛・寛容の世界を感じて心が乱れ、
信念が崩壊してしまい、欄干から投身自殺を図る。キリスト教の世界で、自殺が描かれていたので吃驚。
この映画を見ていると、聖書に「友のために自分の命を捨てること。これ以上の愛はない」との言葉を思い出す。
セリフではなくて、ミュージカルになっているので、余計に感情が高ぶり感激した。
気温が低く粉雪が降る。太陽が射してきたので午後は解け始める。
今年はコロナ禍のためにトンドは中止。
”焚火だ 焚火だ 枯れ木焚き・・・。”
お正月飾りを焼却するために、焚火をすることになった。
消防署への届け出は必要である。午後そこらにある枯れ木をあつめて、
2時ごろから火をつけたが、雪で湿っているのでなかなか燃えなかった。
すべて燃えた後は、円陣を組んでお喋りに興じる。
しかし、食べたり飲んだり以外の時にはマスク姿である。
厳しい寒さである。朝ストーブを点けると、Loとの表示。
しばらくするとやっと０との数字になった。
昨夜から今朝にかけて外気温は、零下６℃か７℃ぐらいであった。
給湯器にも外水道にも、タオル等を巻き付けた。
数年前に水道が凍結して、修理に手間取ったので気を使う。
昨夜は何事もなかった。今夜はどうであろうか？祈るしかない。
中国新聞に週刊新潮の内容見出しが載っている。気に掛かる内容は、
「コロナ」もう一つの危機と題して、
巣ごもりで壊れゆく心身。このままではコロナ廃人に一直線。
▽ 歩けない 話せない・・コロナフレイルを防げ
▽ 専門医が力説 筋力＝気力
▽ 介護一歩手前が急増・・
気に掛かっている問題である。
このままでは、人との会話を忘れてしまうのではないだろうか？
農繁期になった時に、体力があるのだろうか？
さらに、物忘れがひどくなり、知人の顔まで忘れるのではないだろうか？
Y氏から送られた雪の中の稲の全容にさらに心が痛む。
直ぐにどんなドラマがあるのだろうかと想像し、明日は我が身と考える。
