ハコちゃんとお喋りをしていると、話題があちこちに飛び跳ねる。
教会での結婚式についての話になる。
現役時に、結婚式に参加しなければいけなくなり、
その時の祝辞に、「コリント人への第一の手紙」の愛の賛歌を読んだことを思い出した。
あの当時も今も、内容は良く解らないけれども、口調が良かった。
「たとい我もろもろの国人の言および御使いの言を語るとも 鳴る鐘や響くにょうはちの如し
・・・・・・たとい我 わが財産をことごとく施し 又わが体を焼かるるために渡すとも
愛なくば我に益なし。愛は寛容にして慈悲あり 愛はねたまず・・・・・」
とてもとても実行できる内容ではない。
この言葉を知ってから、「愛」の言葉は恐ろしくて使えなくなった。
お喋りをしていると、遠い昔が思い出される。
生意気で物を知らない自分が浮かび上がる。
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