フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

指示に従わない身体

2017-03-16 19:32:30 | 日常雑感

 太陽光線いっぱいのポカポカ陽気になった。

鍬を使っての田圃の溝上げが残っているので、それをしようと思った。

田圃に行こうとしているのに、足は畑に向かって行き、草を見つけて草取りを始めた。

背中から太陽光を受けて、まどろみたくなるような気持ち良さ。

午前中は草取りで費やした。午後は何とか田圃には出かけた。

以前なら1時間ぐらいで終了する仕事であるが、10分働いたら5分休みを取るので、

3時間もかかってしまった。自分の身体なのに、言うことを聞かず、反抗する。

心身の蜜月期間が懐かしい。

歳を取るにつれて、更に相反するようになり、終にはどのような指示も受け付けなくなるのであろう。

夕方になると、足が痛いとか、肩が痛いとかぬかして、座って居眠りをしようとする。

 

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オークランド

2017-03-15 21:49:40 | 

 オークランドの街は、イギリス流の落ち着いた街である。

赤い公衆電話ボックスも、オシャレで可愛い、パーネル通りである。

湾に架かるハーバーブリッジは、霞んで見える。

 

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豊かな水

2017-03-14 20:09:53 | 

 ニュージランドは水の豊かな国である。水道からの水も飲める。

レストランでは瓶に入って水が豊富にふるまわれる。

しかし、我々は軟水に慣らされているので、市販のペットボトル水を飲んだ。

水は、色・量共に豊かで、水の芸術を感じた。

急流を流れ落ちる迫力満点のフカ滝。滝の途中に橋が掛っている。

湖で海水浴を楽しむ人々。湖が鏡のように風景を写すミラーレイク・

 

 

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映画「黒部の太陽」

2017-03-13 20:07:25 | 日常雑感

 BSで「黒部の太陽」を観た。黄泉の国に旅立った人達が、大活躍をした。

約50年前の懐かしい懐かしい映画である。CMが多く入るのが難である。

登場人物の意気込みが、現在とは別人のようである。

命を張って仕事をし、日本を支えた人達の心意気が伝わってきそうである。

昨日よりは今日、今日より明日への上昇志向。

世界の国々に、追い付け追い越せの雰囲気が伝わってくる。

今日の日本を支えた人々の映画である。現在ではあの映画は作れないであろう。

我が父の根性にも似た雰囲気があった。

 

K神父が来られ、遠藤周作著の「沈黙」についてお話を聞く。

著者とも交流があり、本も読みこんでおられるので、理解できないこともあった。

「愛とは、棄てないことである。」との言葉があったので、もう一度じっくり考えてみる。

理解するために、「わたしが・棄てた・女」を、再度読んでみることにする。

次回お会いする時に、「愛」と「棄てない」ことについてお伺いする予定である。

 

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クライストチャーチの紙の教会

2017-03-11 20:14:44 | 

 クライストチャーチは、5年目大地震に見舞われ、多くの日本人も犠牲になった。

中心部に立っていた教会は、崩れて立ち入り禁止になっている、

修復は出来ないので、新しく建て替えることになっているそうである。

日本でも6年前の大地震で津波等も起き、大きな被害が出た。

その復旧もまだはかばかしくないし、避難生活をしている人も多い。

クライストチャーチでも、崩れたままの建物が至る所に放置されている。

人口も少ない関係もあり、日本より国力に差があるのかもしれない。

崩れた教会の替わりに、「紙の教会」が建っている。

紙で出来ているが防水も聞きしっかりしている。日本人の設計によるとのことである。

10年間は大丈夫と言われている。その間に教会の建設が出来ればよい。

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バラ

2017-03-10 21:11:49 | 

 ニュージランドは、イギリス領であった名残を庭に植えられたバラに持っている。

各家庭ににも、きれいに手入れをされた庭を持ち、バラが植えられている。

公園にも、公道の傍にも、バラや草花が植えられている。

 

 

日本では、庭のイメージとは松を中心とする植木である。

ニージランドでは、庭に植えられている松は見ることが出来なかった。

バラをはじめとする花々は、自然に成長している感じである。

整えられ人工的に作られた美ではない。

 

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ミルフォードサウンド

2017-03-09 14:37:08 | 

 南島の西南に位置し、遠い昔氷河が削ったフィヨルド地形である。

濃い色の深い海から垂直に突き出す崖の上には、いくつもの峰が並び、

落差数百mにもなる滝が流れ落ちている。

このフィヨルド地形の海を、クルーズ船に乗り、滝の直下まで行くことが出来る。

滝の水を顔や頭に浴びると、若返ることが出来ると言う。

沢山浴びたので、きっと10年ぐらいは若返ったと思うが・・・。

 

           

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南アルプス越え

2017-03-08 19:46:48 | 

 ニュージランド南島にあるアルプスは、岩が連なっていて道などない。

クイーンズタウンから、西南方向に位置するミルフォードサンドに行くには、

岩山に阻まれている。岩をくりぬいて作られたトンネルが、ただ一つの道である。

標高が高く、自動車は喘ぎながら登り、トンネルは一方通行のため手前で信号待ちをしている。

トンネルを抜けると曲がりくねった下り坂が待っている。

岩山からは小さな滝も流れている。滝の長さは、数百メートルになりそうである。

厳しい自然の姿に恐ろしさを感じる。

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Mt・クック(3)

2017-03-07 20:40:49 | 

 マウントクックは、一年中雪を持った美しい姿を見せている。

夕焼けと朝焼けの姿は、特別である。

関西空港からシンガポールを経由して、クライストチャーチにたどり着くまでの移動時間は、

高齢者には堪える。もう二度と会うことのないマウントクックの姿を、眺め写真に撮った。

高齢者にとって、17~18時間のフライトは危険も伴う。

今回の旅行メンバーは17人であった。平均年齢は、70歳ぐらいかと思う。年金生活者であろう。

我々のグループが平均年齢を押し上げているとは思う。

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Mt・クック(2)

2017-03-06 20:44:28 | 

 マウントクッ

クのハーミテージホテルに宿泊。

片道1時間のトレッキングをした。終点はマウントクックを取り巻く山々が、

手の届きそうな程の近くで眺めることが出来る場所である。

向う側には、氷河の削り取ったつ爪跡が残り、

その麓には氷河からの濁り水が流れている。

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