通でがんす

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「黒い真珠」ピオーネの産地として有名な市は?

2010年07月11日 | 広島の話題

ピオーネはぶどうの一種で、マスカットと巨峰を掛けあわせて作られたそうじゃ。



【問題】
「黒い真珠」ピオーネの産地として有名な、広島県北部に位置する市は、次のうちどこでしょうか?

1.安芸高田市
2.庄原市
3.府中市
4.三次市









【正解】
4.三次市




【解説】
「黒い真珠」の愛称で知られる高級ブドウ、三次ピオーネのハウス物の出荷が9日、三次市東酒屋町(ひがしさけやまち)の生産組合で始まった。

西田数馬組合長(60)によると、実の太り、糖度、色づきとも例年並みで良好という。

10日から、競りを経て百貨店や青果店などに並ぶ。
組合によると、小売価格は1キロ当たり5千~8千円になりそう。

(「黒い真珠 三次ピオーネ出荷」中国新聞 2010年7月10日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007100008.html



三次に向かう国道54号線沿いには、「三次ピオーネ」の看板がたくさん出とりますのう。



今日は、「ピオーネ」「干しぶどう」「リキュール」について調べてみようかの。



まずは、ピオーネについて。

ピオーネは、マスカットと巨峰を掛け合わせた、最高級のぶどう。
三次ピオーネの実は大粒で色付きがよく、「黒い真珠」として有名じゃのう。
種がないけぇ食べやすく、果汁はたっぷりで柔らかく、糖度が高いことが特徴なんじゃ。
旬は7月中旬~10月上旬。

ピオーネは、「開拓者」を意味するイタリア語じゃそうな。

9月6日(=クロ)が『黒い真珠・三次ピオーネの日』ということで、黒真珠のネックレス、または三次ピオーネ2kg箱が、プレゼントしてもらえるそうじゃ。
もちろん、クイズに答えて、抽選に当たってからの話じゃがの。



↓くわしくは、こちら↓

三次ピオーネ生産組合
http://www.miyoshipione.jp/pc/



次に、干しぶどうについて。

ピオーネはそのまま食べても、うまい。
じゃが、ぶどうといえば、干しぶどうという食べ方もありますのう。



「黒い真珠」で知られる三次ピオーネの干しぶどうを、三次市上田町の平田観光農園が21日、発売する。

三次ピオーネ生産組合から仕入れた1・2トンを、農園内の加工場で10月いっぱいかけて干し、1500袋限定で商品化。
同農園と広島三次ワイナリーで販売する。
1袋(80グラム)1250円。

(「三次ピオーネ干しぶどう販売」中国新聞 2009年11月22日)




↓平田観光農園について、くわしくはこちら↓

フルーツの森 平田観光農園
http://www.marumero.com/



最後に、リキュールについて。

最近は、リキュールの消費が伸びとるということで、ワインだけでなく、リキュールとしても売り出されたそうじゃ。



三次市の広島三次ワイナリーは26日、初のリキュール「ピオーネの雫(しずく)」を発売する。

三次産ピオーネを100%使い、圧搾した果汁を発酵。
糖や香料を加えて甘口に仕上げた。
とろみがあり、ピオーネを凝縮したような味わいが特徴で、アルコール度数は11%。
ロックやソーダ割りなどで楽しめるという。

500ミリリットル瓶入りで1470円。
ワイナリーや三次市の酒販店、広島市のデパートなどで販売。

(「ピオーネ凝縮 リキュールに」中国新聞 2010年2月24日)




↓三次ワイナリーについて、くわしくはこちら↓

広島三次ワイナリー ぶどうの里・ワインの里
http://www.miyoshi-wine.co.jp/



ちなみに、三次ワイン祭が、毎年5月と10月に行われとります。



↓三次市についての過去の記事は、こちら↓

三次市で鵜飼いが始まるのはいつ?
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20100411



今日は、「ピオーネ」「干しぶどう」「リキュール」について勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。



ほいじゃあ、またの。

コメント
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