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彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

『御城共演〜彦根城〜』

2019年05月03日 | イベント
スマホやPCでプレーできるお城擬人化ゲームの『御城プロジェクト:RE』のリアルコラボ「御城共演〜彦根城〜」が5月2日と3日に彦根城で行われました。
ゲーム内で、高レア度を示し人気も高いキャラ彦根城とリアル彦根城をコラボレーションしたイベントです。

・ゲーム内の彦根城




まずは屋形船の船着場でカードを手に入れて、ここを含めた城内三か所でスタンプを押して周る城内を巡るイベントでした。
・カード

・スタンプポイント


全部押したので天守と記念撮影


墨絵師の御歌頭さんが描かれたコラボ作品

コラボグッズが欲しくて購入


グッズを買うと御神籤も引けました


凄い人気だったと聞いています。
こういうイベントができるお城があることは、集客が見込める大切な観光資源ですね。


関連地:彦根市 彦根城
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松原下屋敷の紅葉

2018年12月02日 | イベント
今年は、公開期間ギリギリに寄りました。

写真をたくさんアップしますので、雰囲気を感じて下さい。













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のろし駅伝 佐和山城

2018年11月23日 | イベント
毎年恒例の「琵琶湖一周のろし駅伝」は17回目となりました。

朝から雨に降られ、開催されるのかも疑問のまま佐和山城跡に向かいましたが、到着後は小康状態となり登城しました。

紅葉も綺麗でした。



彦根城を望むのも、その向こうの琵琶湖も綺麗。


雲とのろしの判別もなかなか難しい中でしたが、舞兵庫さまの「三成公を大河に!」の掛け声を合図にのろしが上がりました。




雨のため、登城された方は少なめでしたが、無事にのろしが伝達されました。
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井伊直政公顕彰式

2018年11月03日 | イベント
毎年11月3日は、ひこねお城まつりが行われますが、その前には井伊直政公顕彰式があります。

今年も彦根駅前の直政公の像の前で行われましたが、例年なら像をバックにステージが組まれるのを像に向かい合うように作られるように変更になりました。

ひと通りのご案内と鉄砲演舞があり

最後にみなさんにクッキーが配られたのですが、この表面には彦根城と直政公の像がデザインされていました。
噛み砕くことはできない…

さいわいにデザインの部分は剥がせたのでまずはクッキーを食べ、剥がしたデザインを噛まずにゴクンと喉に通して彦根城と直政公をそのまま体内に吸収しちゃいました。

関連地:彦根駅前
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関ケ原に…

2018年10月21日 | イベント
『関ケ原合戦祭り2018』に合わせて、関ケ原訪問。

何年かに一度は来るのですが、実は合戦絵巻が繰り広げられる日にはあまり来なかったりします。
だいたいが一日目の講演などを聴きに来るんですよね〜

ただ今回は、本来なら20日が仕事だったこと(結局休みましたが…)と、21日に関ケ原で約束があったので二日目に訪問です。

約束の時間よりちょっと早くに来たので、ぶらぶら見ていたら、ゆるキャラにも遭遇

写真撮ったら、うまい棒貰った。

で、花押を書いている方もおられ、花押の話を聞きながら書いて貰いました。

そして、井伊直政公の陣跡から始まり、

祭を観ながら三成の陣に移動。
で、その場の勢いといいますか、井伊隊の動きを追うために烏頭坂まで行ってきました。
途中で本多忠勝の陣跡に寄り、

烏頭坂へ



『ドリフターズ』の豊久さん居た、「首置いてけ〜」と言われる直政公

島津のベンチもあり

祭を観るのとは違う関ケ原を観る時間になりましたが、烏頭坂って遠いようで実は歩いてでも行ける距離ということが実感できた時間でした。

祭の会場で馬に遭遇したら、「うし」という名と言われました(笑)


知り合いの方にもお会いでき、良かったです。
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ご当地キャラ博 2018

2018年10月20日 | イベント
彦根の秋の一大イベントになっている『ご当地キャラ博』を少し覗いてきました。
会いたいキャラを探しに行くもよし、ウロウロしながらお気に入りのキャラと出会うもよし。のイベントです。
いろんなキャラに出会いました。







なんと、ひこにゃんはビバッチェくんに先導させて山車に乗って登場していました。


今年は、名刺やカードを集めるイベントも行われています。
名刺


カード

複数の名刺を作るキャラも居ました。

午前中の段階でカードが無くなったり、貰い方がわからないキャラもいましたが、集めるためにいろんなキャラのブースに寄るのも楽しいでしょうね。
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『水戸天狗党敦賀に散る』

2018年10月08日 | イベント
ネットニュースで、敦賀市立博物館において『水戸天狗党敦賀に散る』と題した特別展が行われていることを知り、観に行ってきました。

…というのも、幕末維新の彦根藩を調べているなかで天狗党も彦根藩に関わってくるからです。
そもそも、桜田門外の変で井伊直弼を襲った水戸浪士は天狗党の中の過激派だったわけですので、その四年後に起こった天狗党の乱に対して彦根藩が過剰反応してしまうのも無理はありません。
ましてや天狗党が挙兵した年は京都で禁門の変も起こっていて、彦根藩のみならず中山道の諸藩にとっては東西に兵乱を抱えている状態でもあったのです。
水戸藩は、徳川光圀が勤王の志を示して以来、藩内で佐幕派と勤王派が存在し、互いに政権争いと粛清を繰り返していました。
幕末になると、勤王派のなかにも過激派と穏健派が現れ、過激派をとくに「天狗党」と呼んだのです。
元治元年、田丸稲之衛門を大将に立て、藤田東湖の息子小四郎のカリスマも武器に天狗党は筑波山で攘夷を訴えて挙兵しました。それは佐幕派との内乱となり水戸支藩の宍戸藩主松平頼徳などは自らの意思に反して佐幕派と戦い騙されて捕らえられ切腹させられる悲劇も生みます。
やがて、幕府は若年寄田沼意尊(意次の子孫)に討伐を命じました。
この段階で武田耕雲斎が天狗党の大将になり、耕雲斎の発案で京都に居る一橋慶喜に訴えることが決定し、中山道を西に進むことになったのです。
途中和田山峠で高崎藩、松本藩と戦う他は、間道を進むことで戦闘を回避していましたが、大垣藩領に入る目前で、大垣、彦根、桑名藩に阻まれ北陸に出て加賀藩に降伏。
加賀藩から天狗党の身柄を預かった田沼意尊は、敦賀の狭い鰊蔵に閉じ込めて裁判らしい裁判もないままに天狗党のほとんどを処刑したのです。
この時に、一番処刑に積極的だったのが直弼の敵討ちと張り切った彦根藩だったのです。

そんな救いが無い人々の資料ですが、敦賀では積極的に天狗党資料を集めていた感もあり、しっかりと見せてくれる展示でした。
天狗党の評価は難しいところで、水戸藩内の長い粛清の歴史のなかでは佐幕派に対しての攻撃もやむないところもあるとしながらも栃木町で行った田中愿蔵の横暴も天狗党の一部であることも事実として受け止めねばなりません。
そもそも、水戸藩はこれらの争いが常に粛清になったことで、明治を迎えたときにほとんど人材が残らなかったという問題も抱えてしまいます。

そんな歴史の裏を垣間見た気もします。
図録の他に天狗党資料を集めた物もあり、訪問した価値はありました。

この後に松原神社によって、武田耕雲斎ら天狗党の墓参り。



境内にある天狗党が閉じ込められた蔵の一棟を移築した資料館も見学しました。


彦根市民であり、井伊家の研究者としては重い空気が漂っている場合のひとつです。

(追記)
この記事を書いた時は彦根藩の復讐について仕方ないと思っていましたが、この場で購入した史料を調べると『第貮號』(水戸天狗党一件日記)には処刑が決まり三藩に斬人を出すように命じても「諸士之内斬人望無之哉」と斬る役を希望した者がいなかったと記していて、彦根藩は私怨ではなく公務として処刑を執行しただけであったことがわかりました。
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『京のかたな』

2018年10月07日 | イベント
京都国立博物館では初となる大規模な刀をテーマにした展示が行われていますので観てきました。

…とは言っても日本刀はよく判らん(笑)
ただ、最近はゲームの影響で日本刀がブームであるらしいことは知っていましたが、朝一時間半前に現地に着いたのにすでに凄い行列、そして女性が多いのが印象的でした。

展示としては、ある程度時代順、派閥毎に分かれていて、しかも重要な物は四方から観ることができる展示になっていました。
僕は、日本刀はその物語と共に楽しむ物としてみますので、
・三日月宗近
・へし切り長谷部
・陸奥守吉行
・菊一
・左文字
が、ゆっくり観れた(だからこそ早く行った)のは、特に重要な経験でした。

日本刀は江戸時代に入ってからは細身にするように幕府から命じられるようになりますから、それまでの迫力ある美しい刀身がメインで観れるのも注目です。
その加減か、刀より太刀が多いのも骨太な展示でした。
オススメの鑑賞の仕方は、まずは早く入り上で紹介したようなメインを多方向からじっくり鑑賞しそれ以外の刀を観てお気に入りを探すでしょうかね。
開催一週間にして、図録は完売。
1か月後くらいに発送になるそうですが、それでも手に入れたい価値がある内容だと思います。

別館では、骨喰藤四郎の写しが展示されていました(これは撮影可)。



そして、ゲームのパネル展示もあり、さまざまな方が楽しめる内容でした。

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鷹狩実演

2018年09月17日 | イベント
ムクドリ被害に悩んでいる夢京橋キャッスルロードで、ムクドリ駆除として鷹狩を行うことになり、どうせならということで、彦根藩と鷹狩についての講義もありました。


鷹狩は、幕府から権利として認められたもので、藩領とはまた別の許可地があり、彦根藩は世田谷の他に近江一国(彦根藩領以外も)や淀川の東(競艇場の辺り)も範囲になっていますが、藩領の外はいろいろ面倒なので鷹狩を行なっていなかったのですが、幕末には淀川東でも行ったのです。
また、将軍から鷹を拝領すると、獲物を捕って贈らないといけなかったのだとか…

鷹狩は涼しい10月から3月にしか行われず、それ以外の季節は避暑地に居るとのことでした。そして彦根藩では船に乗って行う鷹狩もあったのです。

そんな話を聞いた後、ムクドリが夢京橋キャッスルロードに戻る時間を狙って鷹匠さんが鷹を放ち、ムクドリたちを追っていました。




一回では効果がないとのことで、数回行われるそうです。
あの颯爽と飛ぶ姿を見ると、武将たちが夢中になったのもわかる気がします。


関連地:彦根市 夢京橋キャッスルロード
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井伊直虎命日法要

2018年08月26日 | イベント
三年目となる井伊直虎命日法要が行われましたので参列してきました。

大河ドラマが終わり、少し落ち着いた感が井伊谷周辺にも広がっていて、以前の静かな空気にもなってきましたが、今年は暑い、本当に暑い日でした。

でも、法要の時には風も吹き直虎さんが喜んでくれているのかな?
とも感じました。
本堂と

墓所

で法要が行われ、直虎さんを偲びました。

そして、今は井伊谷龍潭寺では井伊家歴代の位牌が本堂の中に並んでいます。

これは、壮観でした。

関連地:浜松市北区 井伊谷龍潭寺
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