彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

『京のかたな』

2018年10月07日 | イベント
京都国立博物館では初となる大規模な刀をテーマにした展示が行われていますので観てきました。

…とは言っても日本刀はよく判らん(笑)
ただ、最近はゲームの影響で日本刀がブームであるらしいことは知っていましたが、朝一時間半前に現地に着いたのにすでに凄い行列、そして女性が多いのが印象的でした。

展示としては、ある程度時代順、派閥毎に分かれていて、しかも重要な物は四方から観ることができる展示になっていました。
僕は、日本刀はその物語と共に楽しむ物としてみますので、
・三日月宗近
・へし切り長谷部
・陸奥守吉行
・菊一
・左文字
が、ゆっくり観れた(だからこそ早く行った)のは、特に重要な経験でした。

日本刀は江戸時代に入ってからは細身にするように幕府から命じられるようになりますから、それまでの迫力ある美しい刀身がメインで観れるのも注目です。
その加減か、刀より太刀が多いのも骨太な展示でした。
オススメの鑑賞の仕方は、まずは早く入り上で紹介したようなメインを多方向からじっくり鑑賞しそれ以外の刀を観てお気に入りを探すでしょうかね。
開催一週間にして、図録は完売。
1か月後くらいに発送になるそうですが、それでも手に入れたい価値がある内容だと思います。

別館では、骨喰藤四郎の写しが展示されていました(これは撮影可)。



そして、ゲームのパネル展示もあり、さまざまな方が楽しめる内容でした。


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