ひこね市民大学講座 歴史手習塾の セミナー8『関ヶ原!石田三成の志-夢と正義-』
1回目の講演として「石田三成の生涯―三成の夢・その立身と国家構想―」と題されたお話がありました。
講師は長浜城歴史博物館の太田浩司さん。
最初に、織豊政権は、戦国時代の構造改革というお話から、この構造改革を誰が考え主導を握ったのかを考えた時に、文書で探すのは難しいですが石田三成が中心になっていたと考えてもいいのでは? というお話がありました。
戦国時代は、平安時代から始まった封建制度が村の奥深くまで行ってしまった時代であり、極端な地方分権になっていたのを中央政権にする構造改革が行われたのが織豊政権であり、徳川政権がそれを引き継いだことになるとのことでした。
また刀狩は、兵農分離であったとのことです。
そして、三成が奥羽仕置の際に秀吉から渡された指示や、御前帳という江戸期の郷帳国絵図の前身とも考えられている物を徴収するためのし史料を基にして、三成の豊臣政権での役割の一端に触れるお話でした。
太田さんは、『江~姫たちの戦国~』では資料提供を担当されておられますので、そんな話も楽しみですね。
1回目の講演として「石田三成の生涯―三成の夢・その立身と国家構想―」と題されたお話がありました。
講師は長浜城歴史博物館の太田浩司さん。
最初に、織豊政権は、戦国時代の構造改革というお話から、この構造改革を誰が考え主導を握ったのかを考えた時に、文書で探すのは難しいですが石田三成が中心になっていたと考えてもいいのでは? というお話がありました。
戦国時代は、平安時代から始まった封建制度が村の奥深くまで行ってしまった時代であり、極端な地方分権になっていたのを中央政権にする構造改革が行われたのが織豊政権であり、徳川政権がそれを引き継いだことになるとのことでした。
また刀狩は、兵農分離であったとのことです。
そして、三成が奥羽仕置の際に秀吉から渡された指示や、御前帳という江戸期の郷帳国絵図の前身とも考えられている物を徴収するためのし史料を基にして、三成の豊臣政権での役割の一端に触れるお話でした。
太田さんは、『江~姫たちの戦国~』では資料提供を担当されておられますので、そんな話も楽しみですね。