唐招提寺の開基
鑑真
生まれは唐の揚州江陽県
14歳で出家し、律宗・天台宗を学んだそうである
揚州の大明寺の住職にまでなったという
万人に授戒を授けていた頃
日本人の僧、栄叡、普照らに出合う
時は742年の事
鑑真に対した彼らは
日本へ渡り、戒律を伝えてもらえるよう懇請する
戒律とは
仏教で守らなければならない、道徳規範と規則
自分で自分に誓うものを「戒」
僧尼の間で誓い合うものを「律」
戒律伝授の依頼を受けた鑑真は
弟子達に日本への渡航希望者を募ったが
誰も応えず
そこで鑑真自ら日本への渡航を決意
ここから鑑真の苦難の旅が始まった
最初の渡航計画は
港を出ることなく潰える
鑑真の渡航を阻止しようとした弟子が
同伴の日本僧が海賊だと密告して終わる
二度目の渡航は海上で断念
激しい暴風で航海は終わる
三度目、四度目とも
鑑真の渡航を止めたい弟子によって渡航が阻まれる
五度目の渡航は嵐に合い漂流
渡航はならなかった
日本への渡航を依頼した栄叡が死去
また鑑真も両目を失明
六度目
ついに渡航が叶う
遣唐使の船に密航
実に10年の歳月
仏舎利を携えた鑑真は日本の地を踏む事となった
これが今日でも伝えられる鑑真の渡来の話
唐招提寺の蓮に鑑真の教えを見つけた気分
鑑真
生まれは唐の揚州江陽県
14歳で出家し、律宗・天台宗を学んだそうである
揚州の大明寺の住職にまでなったという
万人に授戒を授けていた頃
日本人の僧、栄叡、普照らに出合う
時は742年の事
鑑真に対した彼らは
日本へ渡り、戒律を伝えてもらえるよう懇請する
戒律とは
仏教で守らなければならない、道徳規範と規則
自分で自分に誓うものを「戒」
僧尼の間で誓い合うものを「律」
戒律伝授の依頼を受けた鑑真は
弟子達に日本への渡航希望者を募ったが
誰も応えず
そこで鑑真自ら日本への渡航を決意
ここから鑑真の苦難の旅が始まった
最初の渡航計画は
港を出ることなく潰える
鑑真の渡航を阻止しようとした弟子が
同伴の日本僧が海賊だと密告して終わる
二度目の渡航は海上で断念
激しい暴風で航海は終わる
三度目、四度目とも
鑑真の渡航を止めたい弟子によって渡航が阻まれる
五度目の渡航は嵐に合い漂流
渡航はならなかった
日本への渡航を依頼した栄叡が死去
また鑑真も両目を失明
六度目
ついに渡航が叶う
遣唐使の船に密航
実に10年の歳月
仏舎利を携えた鑑真は日本の地を踏む事となった
これが今日でも伝えられる鑑真の渡来の話
唐招提寺の蓮に鑑真の教えを見つけた気分
そういえば、鑑真の渡航は大変だったと聞いた記憶がありますね。
その頃は、「ふう~ん」としか思わなかったのですが。。。。。。今思えば、そんなになってまできてくれて、「ありがとう」と言いたくなってきてしまうお話です。
毎回毎回、時代も地方も題材も違うのに
すらすらと歴史を紐解かくことができるのは凄いです。
なにか秘訣があるのでしょうか?
最近、文章を考えるのが・・・なRioでした^^
一応ポピュラーネームですね
鑑真の歴史
最近の教科書だと
数行程度しか記載がないとか
他の歴史的事件も数行で終わっているものが多いですが
その数行に隠された歴史
もっと知りたくなります
昔学んだ歴史と訪問して得た知識とを組み合わせて
記事にして楽しんでいます
秘訣ですか…
そうですね
雪だるまは歴史をなるべく物語風に考える事にしています
小説を書くように
考えて書いてます
参考になります??