雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

真如堂3

2007年12月13日 | 京都散策
真如堂も三回目

本題の「涅槃の庭園」

  

叡山を借景にしていて
大気の状態がよければ絶景を楽しめます

    

お釈迦さまが右脇を下にして横たわっています
その回り
弟子や生類たちが囲んで嘆き悲しんでいます
そんな涅槃の様子が、石によって表現されているのです

        



隣の部屋でも額縁風に撮影

    

縁側に立ち
叡山を眺めました

        

庭園脇の蹲踞もいい味だしています

        

普段はとても静かな庭園
真如堂を訪れる方々も、何故かこの庭園を拝観する人は少ない
見たって仕方ないと思われているのか
それともあまり知られていないのか
答えはたぶん後者

    

        

砂で画かれた水の流れも静か

    

立ち去りがたい庭園です
最後に振り返ってみると
ふすま越しに見える庭園がまたステキでした

 


最後にもう一つの庭園(名前が分かりませんが)を拝観して真如堂を後にしました

        

  

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2 コメント

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mikoさんこんばんわ (雪だるま)
2007-12-13 22:05:41
日本庭園
石(それも彫刻していない)を使って色々な表現をしているものや、木々・苔といった物で表現をしています
これってスゴい想像力
リアリズムを追求する西洋風庭園との違いですね

仏足石などはその際たる例でしょう

庭園の意図を知らずに見る時
庭園の意図を知って見る時
庭園が見せる風景がどう違って見えるのか
これも日本庭園を楽しむ方法のひとつです


額縁風撮影
結構好きな撮影方法で、見直してみるとよく撮っています
雪だるまの写真でそんな風に感じでいただけるとは
感謝です
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こんにちは (miko)
2007-12-13 11:28:21
石でお釈迦さまが横たわる姿を現している・・・
見えます見えます^^
このような庭園を造った人を尊敬してしまいますね。

石一つ、木の一本までに、何かしらの意味?が含まれている。
奥深くて難解で、でも、どこかシンプルなものも感じる。
日本のお寺のお庭。虜になってしまいそうです^^;

額縁風に撮影。
雪だるまさんのそのような写真に
まるで入り込んでしまったような錯覚を覚えます。
まるで正座してお庭を眺めているような気持ちになるから不思議です^^;

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