雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

松下幸之助歴史館

2019年10月12日 | 大阪散策
パナソニックミュージアムには
先に紹介した「ものづくりイズム館」のほか



創始者
松下幸之助の足跡をたどる
「松下幸之助歴史館」がある



生誕から創業



発展から



苦境



そして
飛躍



松下幸之助が歩んだ歴史が示されている



後世へと引継ぎ
彼が世を去ったのは平成元年



それから31年
今の世の在りようを



彼はどう思うだろうか

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ものづくりイズム館

2019年10月10日 | 大阪散策
松下幸之助は
大阪市東成区玉津2丁目の借家で
電球用ソケットの製造販売を始める



これが
パナソニックの始まりである



パナソニックの本社のある大阪府門真市には
工場に併設されるかたちで
パナソニックミュージアムがある



見学は自由
見学料も無料



施設は2施設
今回紹介するのは
商品を紹介するものづくりイズム館



懐かしい製品から
試作品
現在の製品まで





次から次へと
便利になっていく時代を彩った製品



手に入れた製品
羨望の眼差しで手に入れられなかった製品



どれもこれも懐かしかった

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狭山池博物館

2019年09月19日 | 大阪散策


日本最古のダム式ため池といえば



大阪狭山市にある狭山池である



大阪南部には大和川という一級河川があるが
狭山周辺の丘陵地帯は灌漑に悩まされていた歴史があり
周辺には多くの溜め池が散見される



こちらは
狭山池と一体化した親水空間を有する土地開発史専門の博物館





建物内部に
巨大な堤の断面を丸ごと移築展示してある



展示物も奇抜なら





建物も奇抜



安藤忠雄が設計したと知れば納得である



これだけの施設ながら
入館は無料
機会があれば訪れてみてほしい
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咲くやこの花館

2019年09月16日 | 大阪散策
日本最大の温室がこちら
咲くやこの花館



延べ床面積は6,900㎡もあるという


熱帯雨林植物
熱帯花木
乾燥地植物
高山植物
の展示がされている

















訪れた目的は
ヒマラヤの青いケシ



昨年も訪れたのだが
原因不明の病気か何かで全く咲いていなかったが今回晴れてご対面



満足な一日であった
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鶴見緑地公園

2019年09月12日 | 大阪散策
とある真夏



鶴見緑地公園を訪れた



敷地面積121.7ha



広大な園内をのんびりと散策





真夏の猛暑
酷暑日だったが



水辺の風景は
どことなく涼しげ



園内を一周し



向かうのは咲くやこの花館
次回はそちらを紹介

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旧杉山家住宅

2019年09月09日 | 大阪散策
代々
杉山長左衛門を名乗った一門の母屋



富田林八人衆に名を連ねる一家



当初は木綿問屋を生業としていたが



江戸年間
貞享2年に酒造株を取得して以降



この住宅で造り酒屋を営む



造り酒屋として創業した当時は
30石程度の小さな規模であったが



創業から12年後の
元禄10年には104石へ



一世紀後には1103石にまで事業は拡大する



富田林の現存する町家の中でも最古の屋敷がこちらだ

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きしわだ自然資料館

2019年08月23日 | 大阪散策
岸和田を中心とした
大阪南部・泉州地域の自然を集めた資料館



実物標本や模型
ジオラマの展示がある





建物は元寺田銀行





3階スペースには
数多くの剥製展示がある



展示されている剥製は
元は東洋剥製博物館で展示されていたもの



同博物館は惜しまれつつ閉館したが
剥製はこちらへ移設されている





訪れる事ができなかった方々は
こちらを訪れてみるといい

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岸和田だんじり会館

2019年08月19日 | 大阪散策
岸和田といえば、だんじり



だんじりとは
祭礼に奉納される山車のこと



西日本独特の言い回しで
岸和田では「地車」と書いて「だんじり」と呼ばせる



マスメディアの宣伝もあり
今では全国区となった岸和田だんじり祭り



高さ4m
重さ5tの下地車と呼ばれる山車



下地車を高速で走行させる風景を
一度は目にしたことがあるだろう



岸和田だんじり祭りは
毎年、敬老の日の前の土日で開催



全国から多くの人を惹き付ける祭りの
資料館としてこの会館が設けられている



最後の画像は
地車が高速で駆け抜けることで有名な辻である

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岸和田城

2019年08月12日 | 大阪散策
南北朝時代



楠木正成の配下に
岸和田治氏という部下がいた



この人物が
土着し開拓したのだろう



その土地は現在
岸和田と呼ばれている



羽柴秀吉がおこなった紀州征伐で
この地に急ごしらえで造られた砦を
秀吉配下の小出秀政が
5重天守を上げる本格的な構えとした



江戸時代には岸和田藩となり
岡部氏13代の居城となった



残念ながら
天守は復元天守ではあるが



天守から見下ろす
八陣の庭は見事



見た瞬間に重森三玲の作であると判別できる

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富田林

2019年07月31日 | 大阪散策
ここが
寺内町として形成され始めたのは戦国時代末期ごろ



興正寺別院を中核として
町が形作られた



江戸時代には在郷町となる



この地で人が暮らした形跡が残されているのは
弥生時代の頃からである



この時代
富田林から石川を挟んだ東北東の山
二上山周辺からサヌカイトが産出
サヌカイトを使用した石器が大量に生産され
交易を通じて近畿地方に広く流通



氏族の首長たちの古墳が多く造営された跡が残されている



時代は下って南北朝時代
楠木正成が山城を造営したほか
応仁の乱の折には
いくつかの山城が築かれ群雄割拠の時代が訪れる



治世が落ち着いたのは永禄年間
京都興正寺門跡第16世証秀上人が
「富田の芝」と呼ばれていた荒地を買い受け
町衆の協力によって寺内町が造営され今日に至る



散策にはもってこいの町並みである

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十日戎

2019年04月01日 | 大阪散策
十日戎は巨大な祭り



なんばから今宮戎神社までの参道沿いには



数百軒の屋台が並ぶ



売られている食材も様々



ついつい立ち寄り
買い求めてしまう





神社に近づくと
縁起物が増える





とにかく楽しい祭りである



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福娘

2019年03月28日 | 大阪散策
しばらく前のことになる風景



大阪では毎年
1月9日~11日にかけ
十日戎と呼ばれる行事がある



商売の神様
えべっさん





毎年
福娘と呼ばれる十日戎を支えてくれる女性が選出され



笹に縁起物を結わえてくれる



見目麗しい
若い女性たち





彼女たちを求め



男女問わず
多くの人がカメラを向ける





今年の福娘たちも美しかった

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桜井市場

2019年02月03日 | 大阪散策
阪急箕面線は阪急宝塚線から
石橋駅で分岐する



石橋駅の次の駅が桜井駅



桜井駅の南東約50mの位置にある





国道171号線に面した
細い路地のような構造



古いバラックのような建物が連なり
通路を覆うように屋根が設けられている





天蓋との間に化粧パネルがあり
蛍光管が淡い青色の空間を照らし幻想的にも見える







かつて家庭の冷蔵庫の役割を果たしてきた市場



役目を終えようとしている

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大阪歴史博物館2

2019年01月28日 | 大阪散策
大阪歴史博物館の二回目

大阪の歴史
近代になると模型の大きさが実物大に変わる



石膏の白い人や車が並ぶ





開国し
多くの西洋文化が流入した時代



人々が夢を抱いた時期



和と洋が入り混じった風景が浸透し始め



庶民の生活にも変化が訪れる







展示の一角に
かつての大阪駅の模型があった

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大阪歴史博物館1

2019年01月25日 | 大阪散策
難波宮から近代までの
大阪の歴史を収めた博物館



平成13年に開館した施設



元々は大阪城内天守の傍に建てられていた
旧陸軍第四師団司令部庁舎にあったものが移転



難波宮時代から
近代まで



展示物や
模型などで詳細に知ることができる

江戸時代までの町並の模型を掲載









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