歴史に残る好レース。久々に味わった心地よい興奮の瞬間。しかし、興奮の後に・・・。では、そんな天皇賞の回顧を。
東京
11R 天皇賞・秋
パドックの様子は、3強共にできは良さそう。特にダイワスカーレットは首を水平に、ハミをとってグイグイと程よい気合で申し分無し。ウオッカもいつもより落ち着いた感じ。ディープスカイも力強い。
レースは、やはりダイワスカーレットがハナへ。淀みなく早い流れで馬群はタテ長。そのまま直線へ。直線半ばもダイワはバテない。そして、外からウオッカとディープスカイが併せ馬で差してくる。
ダイワは差し返して二枚腰を見せる。ゴール直前で、ディープが遅れだして、ウオッカとダイワの2頭の争い。壮絶な叩き合いは2頭同時にゴールイン。結局、15分近くもの長い写真判定の結果。僅かに2cmの差でウオッカに凱歌が上がった。
タイムは1分57秒2のレコード決着。記録にも残るレースとなりました。本当に興奮しましたし感動しました。これこそが競馬の醍醐味。久々に10万人超の観衆も大満足したことでしょう。
予想の方は・・・。まさかの牝馬決着で「尻の毛をひん剥かれる」ほど負けました。茫然自失状態です・・・。私の本命馬、アサクサキングスは先行するも最後はズルズル。ダイワとはハッキリ力の差があると認めざるを得ません。でも・・・叩き2走目なら・・・とか。懲りない奴。(笑)
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今週の収支 購入1,000円 払戻 0円 通算 20,720円のマイナス
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来週はGⅠの谷間。それ以降は有馬記念まで毎週GⅠなので、気分転換といきたいものです。個人的には、武蔵野Sでのカネヒキリとユビキタスの対決に興味津々。他にも強豪激突で月曜日のJBCクラシック組の結果と併せて、ダート戦線が面白そう。