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白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

鳥の饗宴 高尾山

2023年05月31日 | 

 

 

湯涌温泉から、前高尾山まで歩いてきた。
登山口から、森の中に入った途端、クロツグミの声がこだましている。キビタキも少し歩くと、代わるがわる鳴き出す。遠く、ツツドリ、そしてホトトギスが加わる。
 
 
 
ササユリが香りを放つ。種名は分からないが、ツツジ
 
 
頂上の祠
 
 
マムシが飛び出した。
 
誰にも会わなかった。静かな山、下山したあと、総湯に浸かってきた。
 
出会った森の仲間たち
 
ヤマドリ、アオバト、ホトトギス、ツツドリ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス、メジロ、クロツグミ、キビタキ、キセキレイ、14種
 
 
 

医王山周回

2023年04月22日 | 

 

 

見上峠から歩き出して 西尾平の手前ぐらいの所、藪の中からコルリの声が聞こえた。遠くでツツドリが鳴いている。しがら首を経て 白兀山まで登山道は連日の好天で、ぬかるみも少なく歩きやすかった。頂上から見る白山は、白く輝いて、雪はたっぷり。

砺波平野は春霞で展望は効かず、早々に下山開始、今年見ていない大池に降りてみることにした。

 

 

トンビ岩から、登山者の声がこだましている。

出会った森の仲間たち

ツツドリ、コゲラ、サンショウクイ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、コルリ、ホオジロ。

 


鞍掛山から白山を見る

2023年04月04日 | 

白山の残雪の具合はどうだろうか、確かめたくて、小松の鞍掛山に登って見た。

晴天続きで、登山道は乾いており、歩きやすかった。頂上まで1kmの案内板を見てから歩き始めたので30分もあれば着くだろうと、思っていたのだが、急登の連続で平坦なところは全くない。1時間かけてようやく頂上に着いた。

白山の頂上は雪が解けて、大汝峰他、別山などは、たっぷりと雪は残っていた。

タムシバの花は、盛りを過ぎたようだけど、意外と植生が多いのに驚いた。

 

 

 

 


白兀山のマンサク

2023年03月11日 | 

兼六園のマンサクは2月初めから咲いているが、医王山のマンサクは深い雪を跳ね退けて顔を出し、今ようやく一斉に開花する。

見上げ峠で車を停められて、後はかんじきで歩きだ。登山者は多い

白兀山の頂上は暖かく、いつまでも遊んでいたい。

砺波平野は春霞に包まれて見通せない。

 

 


最高の山日和

2022年10月14日 | 
明日15日で、営業を終了する白山室堂、南龍小屋だが、今朝の山の様子は今年最後を飾るにふさわしい光景だった。


南龍小屋の周り、真っ白に降りた霜の向こうに、黄葉に染まりつつあるトンビ岩コースが続いている。


別山に続く油坂のジグザグコースは登山者の挑戦を待ち受けている。

13日に砂防新道を登り、南龍小屋に泊まり、翌朝、来たコースをまま降りてきたが、登山者は次々と登って来られた。
お天気さえ良ければ、多くの方々が白山に登り、聞いてみると、全員が室堂、頂上を目指して居る訳でなく、体力に応じて、甚之助小屋まで、南龍小屋までと色々で、それぞれに山登りを楽しんでおられることを知って驚いた。

出会った森の仲間たち
コガラ、シジュウカラ、ウグイス、ゴジュウカラ。







雷鳥と遊ぶ 立山五色ヶ原

2022年09月14日 | 
立山室堂から、鬼岳、獅子岳、ザラ峠を経て、湿原とチングルマに囲まれた五色ヶ原山荘に泊まり、翌日、来たコースをそのま帰ったが、期待していたライチョウに運良く、出会うことが出来た。





山小屋を朝6時に出て、ザラ峠でゆっくり休み、獅子岳を登り始めて間もなく降りてきた若いカップルが、今6,7羽のライチョウに出会ったよと言われた。




最初に見たのは、オスの1羽、ハイマツから出てきてしきりに採食していた。


静かな南竜庭園

2022年07月10日 | 
久しぶりに南竜小屋に泊まった。
甚之助避難小屋を過ぎて、分岐点に着いた頃から、小粒の雨になり、雨具に着替えて、十二曲りに向かおうとしたら、雨足が強くなって来た。
土曜日でもあり、室堂は人が多いだろう、雨の中、弥陀ヶ原を歩いても、鳥は少ない。時間はたっぷりあったが、南竜ヶ馬場へ向かった。


南竜小屋は、水洗トイレがきれいで、乾燥室も完備しており、部屋は蚕棚だが畳2畳分が板で仕切られており、宿泊者が少なかったので、一人2畳で寝られた。、

翌朝、雨が上がったので、南竜庭園を歩いた。ハクサンコザクラが咲いていたが、雪解けが遅かったせいか、花の数は少なかった。

テガタチドリ、チングルマ、ゴゼンタチバナが開花していた。


西の方から、明るくなって、鳥たちの声もにぎやかになり、涼しく、快適に下山できた。

出会った森の仲間たち

ホトトギス、カッコウ、コガラ、シジュウカラ、ウグイス、メボソムシクイ、ルリビタキ、イワヒバリ、カヤクグリ、ウソ、クロジ。

立山.美女平で野鳥観察

2022年06月30日 | 
酷暑の街中から、抜け出して森林浴にと、美女平の森を散策した。

その昔、日本野鳥の会富山支部と石川支部の合同探鳥会を開催したことがあるが、今は、訪れる人とてない。
立山杉とブナの大木が並んでいるのが、この森ならではの風景だ。

森の小道に入ると、直ぐにクロジの声が間近に聞こえる。間もなく、コルリの鋭い鳴き声が。遠くでツツドリが、キビタキ、カラ類も近くに寄ってくる。



散策コースは、案内板も多くて、迷うことは無い。2時間ほどでゆっくりと周回出来た。


電鉄富山の電車内には、カターレ富山の吊り広告が。今シーズンはJ2復帰に向かって、良い位置に付けている。
ツエーゲン金沢と一緒に、J2で戦おう。



奥医王山から栃尾へ

2022年05月28日 | 
白兀山から奥医王山まで行ったが、そのまま来た道を帰るのは、つまらない。
栃尾谷へ降りて見よう。頂上から間もなく新緑のブナ林に入った。



登山道は良く手入れされて、案内板もあり歩き易い。

コルリの声が聞こえて、そのうちクロジも仲間入りした。何と鳥の濃い森だろう。


ヒメシャガ

頂上から2時間ほどで、栃尾登山口に着いた。
コンクリートの道を歩いて行くと、湯楽温泉の裏に出た。

出会った森の仲間たち
アオバト、ホトトギス、ツツドリ、カケス、シジュウカラ、ウグイス、ゴジュウカラ、クロツグミ、コルリ、キビタキ、
ホオジロ、クロジ。他には たぬき。

ギフチョウ舞う

2022年05月05日 | 
奥獅子吼山を歩いた。

お天気は良し、子供連れのファミリーから、友人同士、それに最近の傾向だけど、マラソンの高地訓練なのか、細い登山道を駆け抜ける人たちが増えて来た。
奥獅子吼山の頂上から見る白山には、たっぷりの雪が残っていた。



登山道脇のカタクリに止まる ギフチョウ。




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