雨の日は雨だけ怨む蛇いちご
雨晴れて沼に明るさ蛇苺
偶然に二つの夏の植物をパソコンの中で拾った。今日はこれと言ってブログにする話題が見当たらないので、序でというか取り合えずブログにした。蛇苺の実は余り見当たらないが、PCを覗いた家内は、以前は実家の馬曲周辺に沢山みられたが、今は殆ど見られないとのこと、こんな植物にも絶滅危惧の傾向があるようだ。蛇苺は蛇が食べるイチゴでヘビがいそうな所に生育すると言われている。また、毒があるという説から毒苺とも呼ばれているが、毒がなく人間が食べても体に害にならないらしい。
己が名の惑ひ惑ひし青の蘆
青蘆の風にふくらむ渚かな
青蘆は水辺に青々と茂る蘆で「あおよし」とも言われ、成長し秋になると葦の木となり、茅葺屋根の茅になると言われているが 、ネットでは「茅」とは屋根を葺くイネ科植物の総称のことで,茅という植物はありませんとある。何が何だか分かなくなった 菲才な私である。