ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

山菜採り

2018-05-03 05:50:28 | Weblog

 

はるかなる君が背に吹く初夏の風 

 

 昨日、婆こと家内と連休で休み続きのお父さんとで家内の生まれ在所の奥山へ「こごみ」と「わらび」撮りに出かけた。二人は険しい山を歩いてか疲労感が漂い、山菜採りの後、馬曲温泉で疲れを癒して来たようだった。山菜採りで撮ったカメラをそのまま渡されたので、撮った写真をブログにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 青々と山に息吹き夏に入る

うれしいことに「こごみ」が沢山採れたようだった。この時期、馬曲の山菜をお世話になっている知り合いにお裾分けするのが毎年恒例ですが、皆さんに、馬曲の山菜は、やわらで海苔があって美味しいと異口同音に喜ばれている。家内はみなさまの喜びが何よりの生き甲斐らしい。

 

  

 

 眼を先へ先へ送りて蕨採る

わらび摘む婆の足腰骨の音

  わらび撮りは「こごみ」と違って容易に採れる。家内の兄さん一家は須坂に越して三十年以上になるので、以前のアスパラ畑が、そのままで荒れてしまって、アスパラ畑の背後の山がだんだんと畑へ降りてきて里山となった。山となったことで「わらび」も一緒に山から降りて来て、アスパラ畑が「わらび」が収穫できることとなり、年々再々「わらび」の宝庫となった。想像がつかない不思議なことだ。

  余談なこととなるが、馬曲は平家の落人で源氏の一族に追われて里からどう見ても見えない奥山の沢のくぼみに出来たと聞く。私と家内の縁があった五十年前は五十件以上あったの戸数が、今では十戸に満たないほどの過疎になっている。このに温泉を掘り当てて過疎化を防ごうとしましたが、残念なことに、時代の流れに逆らうことが出来なかった。

 

 

 

                                         

 

 

 

 

  

 

。