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冬至に柚子を入れた朝湯

2016-12-21 09:48:39 | Weblog

 贅沢に柚子と戯る朝湯かな

柚子たちは私の肩が好きなよう

 今日の新聞の「けさの一句」に 柚子湯沁む無数の傷のあるごとく とありましたので、今日は冬至の日だと知る。私のところは、家族が多いので夜風呂に入る時間がどうしても遅くなり眠くなってしまうので、数年前から不経済と思いながら、私だけ朝湯にしていただいている。今朝、不意に、遊び心で一番に柚子湯に浸かりたいと思い立ち、家内に柚子湯の柚子があるかと聞いてみたら、運が良く、スーパーから買ってきてあると言う。皆に内緒で朝から柚子湯をいただいた。やはり最初の柚子の香りは、例年の香りより数段と香りが良い、一人ニヤニヤと最高の贅沢を味わった。夜、孫達始め皆が入るので、そこは気を使い柚子湯に浸かった後、柚子を風呂からナイロン袋に戻しておいた。二句目の「柚子たちは私の肩が好きなようは昨年のブログに詠った句であるが、昨年の冬至の湯の中の柚子は、何故かひつこいように、私の肩に集まったことが不思議に思ったので句に詠んだ記憶が蘇った。二句目とも柚子湯でなく柚子だけで詠いましたが、柚子は秋の季語ではと思い、ネットで調べると「柚子の季語は、秋ですが」俳句などの歌では、柚子の実は冬になりますし、特にこだわることは無いとあった。