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ときめきの日々を過ごしたい

鰤大根と蜆汁の御馳走

2016-12-18 10:47:31 | Weblog

よろこびは我慢の裏に蜆汁

鰤のあら目玉にらみし箸をさす

 昨夜の夕食に私の大好物の冬の風物詩「鰤大根のあら煮」と「蜆汁」の二品が食卓に乗った。私は食塩の摂取が一日五グラムと制限されているため、、このところ、味噌汁はほとんど飲んでいない。蜆汁が最大の好物と知っている家内は、ずうっと味噌汁を我慢していたのだからと今日ぐらいは甘塩でしたら良いだろうと言って、特別に「一杯だけだよ」と言って私の食卓へ乗せてくれた。

  

 私の蜆汁は家の皆と違って味噌汁にお湯を足して一層甘くしたとのこと、定期診察のたびに、先生から塩分が多いと毎回叱られていましたので、意を決して本格に減塩に挑戦している。例えば、今まで減塩醤油でしたが、醤油はすべて止め、刺身に酢をかけて食べるほどまでにした。その成果が現れたのか、先月はやっと合格となった。やっとこのごろ五グラムの減塩に少し慣れてきている。今月の診察は二十九日ですのでこの調子だと今月も合格ラインに行くのではないかと、今から楽しみである。

 

 

 

家内が以前から、弟に鰤のあらが市場に出たら入れてきてくれと頼んで置いたらしい。スーパーで買った蜆と市場の鰤のあらが重なったとのことのようだ。鰤のあらもごく甘塩の味付けであった。私は病気前は、野沢菜漬けはじめ、塩分の濃い食べ物を好みでしたので、血圧が上がった。その上、飲酒、喫煙と平気でやっていたのが動脈硬化が進んで、病気の大きな原因となった。いくら反省しても、若い時代に戻すことができない。