深坑から平渓(ピンシー)まで、直線で14kmくらいの山道です。
実際の距離は20kmちょっとくらいでしょうか
登りがメインですが、涼しくて全く苦になりません。
とっても気分がいいので、音楽を聴くことにします
今回持ってきたのは、宇多田ヒカルの「ULTRA BLUE」。
トヨタのWISHのコマーシャルに使われていた曲が入っていました。
特に彼女が大好きという訳ではありませんが、とてもいい歌い手だと思います。
今まで真剣に聞いたことが無かった2006年のアルバムですが、台湾で聞くのはこれだ!!と思って
惜しむらくは、ボクが持っているプレーヤー。
Victorのalneoです。

ヨメにフェルトでカバーを作ってもらって、首にかけて聞きます。

これについてきた充電器は先がUSBになっていて、パソコンが無いと充電できない・・・
それで、いつも聞いてる訳にはいかなくて、ここぞという時に聞かないといけません。
その「ここぞ」が、この時だったのですね~
宇多田ヒカルの曲は夕暮れの午後に聞くといいと思います。
この時の景色や空気にぴったりでした
山の中の川沿いのワインディング、日は照っていますが、はちみつみたいに濃厚な黄色い夕暮れ前の太陽です。
周囲はひぐらしの声で満ちていて、時たま乗用車やスクーターが通り過ぎていった後は、かえってとっても静かに感じます。
宇多田ヒカルのハスキーでやさしい声が、心の隙間に沁み入ります

なんでこんなに気持ちいいんだろう・・・・
色が、音が、空気が、五感で感じる全てが心地よい。
こんな中を、日本から遠く離れたこの素晴らしい道を自転車で走れるなんて・・・・
普通なら味わえないこの幸せを、心からかみしめます。
思えば、無謀なことをしたと思います。
ろくに調べもせず自転車を買って、乗ったこともない自転車に乗って、行ったことのない外国を走るなんて・・・
ツライ思いもしました。
暑くて苦しくて、来るんじゃなかったと後悔したことも
でもそんなことは、もうどうでもよくなりました。
この瞬間、この道を走れた、それだけで全てのマイナスは帳消しになり、感じたことのないほどの幸福感に満たされました。
目をつぶると、今でもあの時肌で感じた空気や音や景色と、満ち足りた心の状態が、ある種の郷愁を伴って再現されます
だんだん日が傾いてきます。
でもなぜか焦ったり心配になったりはしません。
とてつもなく大きな安心感に包まれていたような気がします。

登りがきつくなってきて、さすがに汗がポタポタ落ちます。
それでも苦痛は感じません。
ただ宇多田ヒカルの声に押されるように、黙々とペダルを踏みしめます
かなり登ってきました。

さっき通ってきた道が、かなり下の方です。

さらに登り、6時30分。
深坑を出てから1時間半が経過しました。
お寺の前で休憩、現在地を地図で調べてみました、、、
が・・・このお寺、地図に載ってない・・・・
もしや・・・・
恐ろしい考えが頭をよぎりました。
道を間違えたか?
何も考えずに一本道を来たと思っていましたが、途中で看板を見落としたとか・・・
いかんせん現在地が分からなければ、せっかくの詳細地図も用を成しません。
バス停に時刻表があれば、終点の駅名が書いてあるかも・・・と思って見てみましたが、無し。
今こんなところで違うといわれても、どうしようもない。
先に進めば良いのか、戻った方がよいのかすら分かりません
ふとバス停の看板を見ると・・・・
木柵 平渓 と書いてありました!!

ふぅ、良かった~
焦りました。もう日は暮れています。

この後すぐ、道は下りになり、ほどなく青桐の老街に着いたのでした
実際の距離は20kmちょっとくらいでしょうか

登りがメインですが、涼しくて全く苦になりません。
とっても気分がいいので、音楽を聴くことにします

今回持ってきたのは、宇多田ヒカルの「ULTRA BLUE」。
トヨタのWISHのコマーシャルに使われていた曲が入っていました。
特に彼女が大好きという訳ではありませんが、とてもいい歌い手だと思います。
今まで真剣に聞いたことが無かった2006年のアルバムですが、台湾で聞くのはこれだ!!と思って

惜しむらくは、ボクが持っているプレーヤー。
Victorのalneoです。

ヨメにフェルトでカバーを作ってもらって、首にかけて聞きます。

これについてきた充電器は先がUSBになっていて、パソコンが無いと充電できない・・・

それで、いつも聞いてる訳にはいかなくて、ここぞという時に聞かないといけません。
その「ここぞ」が、この時だったのですね~

宇多田ヒカルの曲は夕暮れの午後に聞くといいと思います。
この時の景色や空気にぴったりでした

山の中の川沿いのワインディング、日は照っていますが、はちみつみたいに濃厚な黄色い夕暮れ前の太陽です。
周囲はひぐらしの声で満ちていて、時たま乗用車やスクーターが通り過ぎていった後は、かえってとっても静かに感じます。
宇多田ヒカルのハスキーでやさしい声が、心の隙間に沁み入ります


なんでこんなに気持ちいいんだろう・・・・

色が、音が、空気が、五感で感じる全てが心地よい。
こんな中を、日本から遠く離れたこの素晴らしい道を自転車で走れるなんて・・・・

普通なら味わえないこの幸せを、心からかみしめます。
思えば、無謀なことをしたと思います。
ろくに調べもせず自転車を買って、乗ったこともない自転車に乗って、行ったことのない外国を走るなんて・・・

ツライ思いもしました。
暑くて苦しくて、来るんじゃなかったと後悔したことも

でもそんなことは、もうどうでもよくなりました。
この瞬間、この道を走れた、それだけで全てのマイナスは帳消しになり、感じたことのないほどの幸福感に満たされました。
目をつぶると、今でもあの時肌で感じた空気や音や景色と、満ち足りた心の状態が、ある種の郷愁を伴って再現されます

だんだん日が傾いてきます。
でもなぜか焦ったり心配になったりはしません。
とてつもなく大きな安心感に包まれていたような気がします。

登りがきつくなってきて、さすがに汗がポタポタ落ちます。
それでも苦痛は感じません。
ただ宇多田ヒカルの声に押されるように、黙々とペダルを踏みしめます

かなり登ってきました。

さっき通ってきた道が、かなり下の方です。

さらに登り、6時30分。
深坑を出てから1時間半が経過しました。
お寺の前で休憩、現在地を地図で調べてみました、、、
が・・・このお寺、地図に載ってない・・・・

もしや・・・・

恐ろしい考えが頭をよぎりました。
道を間違えたか?

何も考えずに一本道を来たと思っていましたが、途中で看板を見落としたとか・・・

いかんせん現在地が分からなければ、せっかくの詳細地図も用を成しません。
バス停に時刻表があれば、終点の駅名が書いてあるかも・・・と思って見てみましたが、無し。
今こんなところで違うといわれても、どうしようもない。
先に進めば良いのか、戻った方がよいのかすら分かりません

ふとバス停の看板を見ると・・・・

木柵 平渓 と書いてありました!!

ふぅ、良かった~

焦りました。もう日は暮れています。

この後すぐ、道は下りになり、ほどなく青桐の老街に着いたのでした
