はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

激走!!自転車 @家の近所1

2011年09月25日 06時13分49秒 | 子供
天気がいいので、朝から自転車です。

近所の公園にマウンテンバイクが走れるところがあるということなので、いつか行ってみようと思っていたのですが・・・・

話は、数週間前にさかのぼります。

台湾で自転車を購入して、ほとんど乗っておらず、ウズウズしていたのと、「せっかく買ったのに・・・」とヨメが思ってるだろうと勝手に想像してその対策のため、休日の朝から公園目指して出掛けることに

準備していると、子供が一緒に行くといいます。
将来的には家族で、ヨメはだめでも、せめて子供と自転車で山に入りたいと思っているので、こりゃあ渡りに船(?)です!!
マウンテンバイクのコースは無理かもしれませんが、途中に山道がありますので(昔子供を自転車のかごに載せてよく走った)、そこだけでも走ったら、自転車の楽しみが分かるかも

子供の自転車は普通のママチャリ、しかも大きいサイズを買ったのでかなり乗りにくいはず
かなりリスクはありますが、とりあえず一緒に行ってみることに

ところが・・・・途中まで快調に機嫌よく走っていたのですが、山道に入ると・・・・
草はぼうぼう、蚊は多い、小さなハエが顔にたかる、自転車は乗りにくい、ひっつきムシ(服にくっつく草の実)は体中につく、で、ぶーぶー言っていたところで、石に乗り上げて転倒!!

「もう帰る~

と、泣き出してしまいました・・・・

もう何を言ってもダメです。

一人で帰す訳にはいかないので、当然ボクも帰宅。

「もう絶対連れて来んぞ!」
と怒りたいのをぐっと抑えて、

「その自転車では無理だなぁ」
となぐさめると、

「もう来ない、絶対イヤ」
と、宣言されてしまいました・・・・

ちょっと逆効果でした。
せっかく興味を持っていたのに、その芽を摘んでしまいました
これで「家族で山に入る」計画は、最初の一歩で頓挫です


・・・・・そんなこともあっての、やっと本日の話です

天気がいいので、例の公園にチャレンジです。
朝食時、子供にちらっと言ってみると・・・・
「もう、行かないよ」
「あぁ、一人で行ってくるからいいよ」
「あれさぁ、ハエがいっぱいいてイヤなんやよね」
「もう秋やからおらんやろ」
「えー、だって蚊いっぱいおるやん」
「蚊は寒くなってもおるよ、12月までもおるからなぁ」
「・・・・」

そんな会話の後、自転車の準備をしていると・・・・

子供が一緒に行きたいと言いだしました。
『・・・・
きました~!!
でも内心ちょっとうれしい反面、今度失敗したら、もう絶対ダメだろう、という気がしたので、ここは慎重に。
まだ草も多いだろうし、ネックの小バエも(あぁは言ったものの)まだいるかもしれません。
今回はやめといた方がいいでしょう。

「なんで、あんた途中で帰るって言うやんか。絶対言わへんのやったらええけど」
心を鬼にして言うと
「じゃあ、いい」
・・・あっさり家の中に入って行きました・・・

まあ、いい。これでいいでしょう


ガラガラっと玄関が開いて、ヨメが出てきました。

「なんだ、ヨメか・・・
何を期待しているんでしょうか


するとヨメいわく
「泣いてるよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・

で、一緒に行くことになりました

子供が、以前に使っていた小さい自転車がいい、というので、今回はこちらで。
確かにタイヤの径は小さいし、足つきもいいし、取り回しも楽そうです

山道はかなり草はありましたが、ネックの小バエや蚊もおらず、順調にクリア。
無事公園に到着です

持ってきた水筒のお茶を飲んで、お菓子をちょこっと食べて、30分くらいのんびりしたでしょうか。
マウンテンバイクのコースを覗きに行きました。
一体どんなコースなのか・・・

でも、子供が行かないと言った(多分、来るときにメダカを見つけた小川で遊びたいだけなんですが・・・)ので、今回はおあずけです。

帰りは下りなので、快調そのもの
子供は、公園で見た自転車乗りよろしく、腰を浮かしてペダルに立ち上がったまま、草道を走りぬけていきました

一時はどうなることかと思いましたが、今のところ上々です
聞いてみると、けっこう楽しかったようです。

行きつけのバイク屋兼自転車屋のバンドのリーダーに会ったので、子供用のマウンテンバイクの中古があったら教えてもらえるよう手を打ちました。
中学校に進学しての買い替えで、春頃に多いらしい

自転車のシーズンは秋~春らしいので、今年のシーズンはちょっと我慢ですねぇ~