はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

自分で考えられる子供にしたい・・・・6

2010年05月27日 00時24分54秒 | 子供
昨日の続きです。

子供が言うことを聞かない時、まだ結果は出ていません。
原因を作っている段階です。
その結果が出ない様に、原因を取り除こうと親は親切に忠告してあげているのですが、当の子供にはそんなこと露知らず、その先の結果はまだ見えていません。

この段階でガミガミ叱ったりしても、想像力の無い子供の心には届きません。
かといって、結果を見せると大変です。

が、そこをなんとか、悪い結果が垣間見えるくらいまで待って待って、我慢が出来ないくらいになってから、ガツンと叱ってみては??

例えば、なかなか学校に行く準備をしなくて、いつもお母さんが代わりにやって送り出しているような場合。
集団登校には間に合わないが、クルマで送っていけば遅刻はしない、というところまで我慢して放置。
「準備しなさいよ」とは言うものの、今日は手助けはしません。
時間だ、もう行こうと思っても準備はされていない、集団登校の皆には先に行ってもらって、さぁいよいよどうする? と言った時に、初めてガツン!と叱ります。
もしかしたら、叱らなくても、淡々と説明するだけで解るかもしれません。

なかなか、そうはうまくいかないケースも多いとは思いますが、子供の意識と親の責任感とに温度差がある中で、親にもストレスが溜まってきますし、そのままズルズル続けていても絶対良い結果になりませんので、なんとか早めに手を打ちたいところです。

とにかく子供には、自分がやったことが原因でまずい結果になる、ということを解らせることが大事だと思うのです。
これで、今自分がやってることがこの先どう影響するのか、という将来を予測する力、想像力を身につけられればいいですよねぇ~